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UK/EUのエソテリック・レコーディングスから、24年新規リマスター＆2CD+Blu-rayの3枚組ボックスでのリリース。ルネッサンスは、キース＆ジェーン・レルフ達のオリジナル・ルネッサンス消滅後、マイケル・ダンフォードとアニー・ハズラムをキーパーソンとして再編されたグループで、メンバーも音楽性も異なる別のグループといってよいと思う。本作は、サブタイトル通り、74〜78年におけるTV＆ラジオ放送用ライヴ音源＆映像をコンパイルした3枚組ボックスセットで、クラムシェル型ボックス入。メンバーは、セカンド以降不変のアニー、ダンフォード、ジョン・タウト、ジョン・キャンプ、テリー・サリヴァンの5人編成。内容は、CD1がBBCラジオの「スライト＆サウンド・コンサート」で、77年1月8日ロンドンのヒッポドロームでのライヴ音源、CD2がBBCラジオの「レディオ1イン・コンサート」で、78年10月4日ロンドンのパリス・シアターでのライヴ音源。ブルー・レイは、1,2曲目がスイスのTV番組「キャレイドスポップ」で、74年3月30日のルクセンブルクRTL4スタジオでのライヴ映像(一部オーケストラ音を重ねている部分あり)、3〜10曲目がCD1と同じ「スライト＆サウンド・コンサート」のBBCTVライヴ映像、11曲目がBBCTV「トップ・オブ・ザ・ポップス」で、78年7月13日BBCスタジオでのライヴ映像。「燃ゆる灰」リリース後の74年、「お伽噺」リリース後の77年、「四季」リリース後の78年と、それぞれのタイミングの新曲を適時交えつつのセレクトで、どの時期も非常にアニーが充実していて、音質とバランスもよい濃密なアンサンブルを堪能出来る。CD1は16年に一度CDリリースされているが、今回BBCの倉庫で新たに発見されたステレオ音源での初リリース、他の音源＆映像は初オフィシャル・リリースで、クラシカル＆シンフォニック系愛好家はまずもって楽しめるだろう好盤と思う。
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輸入盤
(Progressive/Symphonic,Classic / Clamshell 2CD+Blu-ray Box(2024 Re-master) / Esoteric Recordings/UK,EU)
Annie Haslam(vo)
Michael Dunford(g,vo)
John Tout(kbd)
Jon Camp(b,vo)
Terry Sullivan(ds,per)
Producerd by Unknown
収録曲目
(CD1):
"BBC Radio 1 Sight & Sound In Concert Hippodrome, Golders Green, London 8th January 1977":
01.Introduction
02.Carpet Of The Sun
03.Mother Russia
04.Can You Hear Me?
05.Ocean Gypsy
06.Running Hard
07.Touching Once (Is So Hard To Keep)
08.Prologue
(CD2):
"BBC Radio 1 In Concert Paris Theatre, London 4th October 1978":
01.Can You Hear Me?
02.Carpet Of The Sun
03.Day Of The Dreamer
04.Back Home Once Again
05.Can You Understand
06.The Vultures Fly High
07.A Song For All Seasons
08.Prologue
(Blu-ray Video):
"Kaleidospop Swiss Television 30th March 1974":
01.Can You Understand
02.Ashes Are Burning
"BBC TV Sight & Sound In Concert' Hippodrome, Golders Green, London 8th January 1977":
03.Introduction
04.Carpet Of The Sun
05.Mother Russia
06.Can You Hear Me?
07.Ocean Gypsy
08.Running Hard
09.Touching Once
10.Prologue
"BBC TV Top of the Pops 13th July 1978":
11.Northern Lights
