(中古/USED CD):94年のフランス・スパラックス・ミュージック盤/輸入盤・廃盤
(状態/CONDITION):SLEEVE=A / DISC=A
ヴァルター・ヴェグミュラーはスイスのベルン出身のロマ出自の画家で、ヨーロッパやインドを放浪後バーゼルに定住、タロット・カード画家を生業とした。後に「エイリアン」で著名となるH.R.ギーガーやゼルギウス・ゴロウィンと共に、71年に『LSD博士ティモシー・リアリーのスイスへの亡命庇護権を与える運動グループ』を結成、その活動の中でリアリーからロルフ・ウルリッヒ・カイザーを紹介され、カイザーが72年に設立したコスミッシェ・ムジーク・レーベルの第1弾となった、アシュ・ラ・テンペルとリアリーの共演盤「セヴン・アップ」のスリーヴを担当、さらにゴロウィンとともにコズミック・ジョーカーズ•シリーズのプロト・タイプとなるソロ名義アルバムを制作した。本作は、73年にドイツのコスミッシェ・ムジークからリリースされたそのソロ・アルバムで、4面開きデジパック仕様、オリジナルLPと同じ2枚組、ブックレット付。メンバーは、ヴェグミュラー、マニュエル・ゲッチング、ハルトムート・エンケ、クラウス・シュルツェのアシュ・ラ組、ユルゲン・ドラーゼ、イェリー・ベルカース、ハラルド・グロスコフのワレンシュタイン組を軸に、W&Wのヴァルター・ヴェストルップの他、ゲスト扱いのディーター・ディルクスとロジが曲によって適時参加、カイザーとジル・レットマンの共同プロデュース。オリジナルLPにオマケで付いていたタロット・カードのイラストも担当したヴェグミュラーは、自作の詩を語りに近いスタイルで歌ってはいるが、まあほとんどお客さん的存在で、核となるアシュ・ラとワレンシュタインのメンバーたちによるドラッギーなセッションは、この後のコズミック・ジョーカーズ諸作に直結するど真ん中のクラウト・ロック方面という印象。70年代のジャーマン・サイケ系を聴くなら、ある意味ハズせない作品と思う。
輸入盤
(Psyche/Kraut Rock,Electronics,Progressive / Digi-Pack 2CD(1994) / Spalax Music/France)

Walter Wegmuller(vo)
Manuel Gottsching(g)
Hartmut Enke(g)
Klaus Schulze(electronics,ds)
Jurgen Dollase(kbd)
Walter Westrupp(ac-g)
Jerry Berkers(b)
Harald Grosskopf(ds)
Dieter Dierks
Rosi
Produced by Rolf-Ulrich Kaiser & Gille
収録曲目
(CD1):
01.Der Narr
02.Der Magier
03.Die Hohepriesterin
04.Die Herrscherin
05.Der Herrscher
06.Der Hohepriester
07.Die Entscheidung
08.Der Wagen
09.Die Gerechtigkeit
10.Der Weise
11.Das Glucksrad
12.Die Kraft
(CD2):
01.Die Prufung
02.Der Tod
03.Die Massigkeit
04.Der Teufel
05.Die Zerstorung
06.Die Sterne
07.Der Mond
08.Die Sonne
09.Das Gericht
10.Die Welt



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