(中古/USED CD):99年のドイツZYX/オール・トゥデイ盤/輸入盤・廃盤
(状態/CONDITION):SLEEVE=A / DISC=A
ワルプルギスはベルリン出身のグループで、本作は72年にドイツのオールからリリースされた唯一のアルバム。メンバーは、イェルツィー・ソコロワスキ、リシュザルト・カレンバ、ヤン・ズンデメイヤー、ゲオルグ・フルホトニヒト、マンフレド・シュテーデルマンの5人編成が基本で、曲によってユルゲン・ドラーゼ(ex.ワレンシュタイン)が適時ゲスト参加、プロデュースはフランク・エーゼル。ソコロワスキとカレンバのツイン・ギターを中心とした、概ねブルース・ハードと呼べるサウンドを展開していて、特にワウを覚えたてで楽しくて仕方がないといった感じで弾きまくる、カレンバのギターが目立つ。ドラーゼのピアノとオルガンががリリカルで心地好い1曲目と、11分強のプログレ色もある大曲の6曲目辺りはまあいいとして、ブルージー・ハードにウエスト・コースト的キャッチーさを取り入れようとして失敗してような印象で、全体にイモっぽさ全開。演奏自体は下手ではなく楽曲もそれ程悪くはないのだが、思い入れだけが先行してしまっているのか、垂れ流しに近いルーズさのアレンジやセンスのベタさは、ほとんど学祭ノリのB級感満点。例えば、弾きまくるワウ・ギターとダメダメなリフ、リリカルなフルート、今一つ意味不明のコンガのミスマッチ感はなかなかのもので、英語ボーカルのブリティッシュ的クサレ感も含め、B級ハード愛好家ならチェックしてみるのも一興かも知れない。余談だが、70年代末にキングのユーロロック・コレクション・シリーズが始まった時、レコード屋で貰ったユーロロック小冊子の表紙がこのワルプルギスのスリーヴだった。
輸入盤
(Blues Hard/Blues,Progressive / Jewel-case CD(1999) / ZYX,Ohr Today/German)

Jerzy Sokolowski(vo,g)
Ryszard Kalemba(g)
Jan Sundemeyer(per,fl)
George Fruchtenicht(b)
Manfred Stadelmann(vo,ds)
Jurgen Dollase(p,org)
Produced by Frank Oeser
収録曲目
1.Disappointment
2.Queen Of Saba
3.Daily
4.Hey You, Over There
5.What Can I Do (To Find Myself?)
6.My Last Illusion



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