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(中古/USED CD)：06年の日本ビクター・エンタテインメント盤／国内盤・廃盤
(状態/CONDITION)：SLEEVE=A / DISC=A
トッド・ラングレンは、フィラデルフィア近郊のペンシルベニア州アッパー ・ダービー出身のマルチ・ミュージシャンで、68年にナッズでデビュー、70年の解散後にニュー・ヨークに移住してベアズヴィル・レコードのエンジニアに就任、70年9月にソロ・デビューも果たした。74年にソロと平行してユートピアを結成、グランド・ファンクやスティーヴ・ヒレッジ等のプロデュース業も含め、現在も活動を続けるビッグ・ネーム。本作は、73年にUSAベアズヴィルからリリースされたソロ名義フォース・アルバムで、変形＆コーティング＆見開き紙ジャケ仕様、06年新規K2HDコーディング・リマスター盤、邦題は「魔法使いは真実のスター」、オリジナル・インナーバッグ＆インサート2種(絆創膏とポスト・カード)入、ライナーは荒田光一、歌詞・対訳付、クリアーケース入。メンバーは、トッド、マーク・クリングマン、ジャン・イヴ・フロッグ・ラバート、ラルフ・シュケット、ジョン・ジーグラーの初期ユートピア組を軸に、曲によってリック・デリンジャー、マイケル＆ランディ・ブレッカー兄弟、デヴィッド・サンボーン等々が適時参加。すでに十分な著名盤で特に解説は不要とも思うが、基本的には前作「サムシング／エニシング」の延長線上にありつつも、ソウルフルな楽曲をプログレ的アレンジと演奏で展開。全体に、曲はキャッチーだが前作よりはプログレ感が強く、この後本作の中心メンバーで結成されるユートピア程にはハードではないという、ブルー・アイド・ソウル的ポップネスが担保されたプログレ系好盤という印象。K2HDコーディングで音質もクリア。
国内盤／国内プレス(Japanese-pressing CD)
(Progressive/Pops,Soul,Blues / Paper-Sleeve CD(2006 K2HD Re-master) / Victor Entertainment/Japan)
Todd Rundgren(vo,g)
Rick Derringer(g)
Mark Klingman(kbd)
Jean-Yves "Frog" Labat(syn)
Ralph Schuckett(kbd)
John Siegler(b)
John Siomos(ds)
David Sanborn(sax)
Michael Brecker(sax)
Randy Brecker(horn)
Barry Rogers(tb)
Produced by Todd Rundgren
収録曲目
01.International Feel/世界的意識
02.Never Never Land/ネヴァー・ネヴァー・ランド
03.Tic Tic Tic It Wears Off/時は流れる
04.You Need Your Head/大事なのは頭だよ
05.Rock And Roll Pussy/ロックン・ロール・プッシー
06.Dogfight Giggle/犬の笑い
07.You Don't Have To Camp Around/キャンプなんてつまらない
08.Flamingo/フラミンゴ
09.Zen Archer/ゼン・アーチャー
10.Just Another Onionhead/DAda Dali /たまねぎ頭の方がまし/ダ・ダ・ダリ
11.When The Shit Hits The Fan/Sunset Blvd /ファンがだまされた時には/サンセット通りへ
12.Le Feel Internacionale/必要なのは世界感覚
13.Sometimes I Don't Know What To Feel/何をどうしたらいいんだろう
14.Does Anybody Love You?/誰のためにおしゃれするの
15.Medley: I'm So Proud/Ooh Baby Baby/La La Means I Love You/Cool Jerk /メドレー：アイム・ソー・プラウド/ウー・ベイビー・ベイビー/ラ・ラは愛の言葉/クール・ジャーク
16.Hungry For Love/愛に飢えて
17.I Don't Want To Tie You Down/君をしばりたくない
18.Is It My Name?/それが俺の名前なんだろうか？
19.Just One Victory/たったひとつの勝利
