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(中古/USED CD)：12年のドイツ＆UKイアー・ミュージック／輸入盤・廃盤
(状態/CONDITION)：SLEEVE=A / DISC=A
トミー・ボーリンはアイオワ州スーシティ出身のギタリストで、ゼファー、エナジー、ジェームズ・ギャング、ディープ・パープルを渡り歩き、ビリー・コブハム等とのセッションやソロ活動でも知られるビッグ・ネーム。76年12月に、ヘロイン禍で25歳の若さで急逝した。本作は、12年にUSAの429レコードからリリースされたトリビュート・アルバムのヨーロッパ盤で、見開きデジスリーヴ仕様、ボーナス1曲入。ボーリンの70年代のアウト・テイクや未発表トラックに、共演という形で参加者達のギターまたはボーカルを新たに重ねたもので、全曲何らかのボーリンのギターかボーカルもそのまま入っている。参加者は、1曲目がピーター・フランプトン、2曲目がウィーレン・ヘインズ、3曲目がマイルズ・ケネディ＆ネルス・クライン、4曲目がジョン・スコフィールド、5曲目がデレク・トラックス、6曲目がビッグ・シュガー＆ジョーディー・ジョンソン、7曲目がブラッド・ウィットフォード、8曲目がスティーヴ・ルカサー、9曲目がグレン・ヒューズ＆ソニー・ランデルス、10曲目がスティーヴ・モーズ、11曲目がジョー・ボナマッサ＆グレン・ヒューズ＆ネルス・クライン、12曲目がネルス・クライン＆オズ・ノイ、グレッグ・ハンプトンとヘインズの共同プロデュース。ボーリンの演奏を生かしたまま、それぞれの参加ミュージシャン達(ほとんどギタリスト)が間の手を入れたり、弾きまくったりしているのだが、すでに完成度の高いナンバーが多く、どれもかなり上等というか、ファンク・ハードまたはブルース・ハードとして文句なしにカッコいい仕上がりという印象。特に、ヘインズやトラックス、モーズ、ボナマッサ、クライン辺りの演奏は圧巻と思う。
輸入盤
(Blues Hard/Heavy Blues,Funk / Digi-Pack CD(2012) / Ear Music/German,UK)
Tommy Bolin(g,vo)
Peter Frampton(g)
Warren Haynes(g)
John Scofield(g)
Derek Trucks(g)
Steve Lukather(g)
Steve Morse(g)
Joe Bonamassa(g)
Brad Whitford(g)
Nels Cline(g)
Glenn Hughes(vo)
& Others
Produced by Greg Hampton & Warren Haynes
収録曲目
01.The Grind
02.Teaser
03.Dreamer
04.Savannah Woman
05.Smooth Fandango
06.People People
07.Wild Dogs
08.Homeward Strut
09.Sugar Shack
10.Crazed Fandango
11.Lotus
bonus track:
12.Flyin' Fingers
