(中古/USED CD):99年のベルギー・サブ・ローザ盤/輸入盤・廃盤
(状態/CONDITION):SLEEVE=A (プラケ爪跡微少) / DISC=A (スリ傷微少、再生に影響なし)
シゾートロープは、リシャール・ピナス(ex.エルドン,シゾー,etc)が大学時代の哲学の恩師ジル・ドゥルーズの95年の死を受けて、グルノーブル出身モントリオール在住のフランス人SF作家モーリス・ジョルジュ・ダンテックと共に、ドゥルーズ追悼の目的で98年に立ち上げたプロジェクト。本作は、99年にベルギーのサブ・ローザからリリースされたファースト・アルバムで、メンバーは、ギター&エレクトロニクス等のピナス、テキスト&朗読&エレクトロニクス等のダンテックの2人を中心に、曲によってアントワーヌ・パガノッティ(ex.マグマ,エルドン,モンキー・トゥーン,etc)、ノーマン・スピナードが適時参加、ピナスとラムセス・ペヴ(本作のレコーディング・スタジオ)の共同プロデュース。ドゥルーズ、ダンテック、スピナードのテキスト朗読入り5曲、ピナスのフリッパートロニクス調インスト3曲で、基本的にはピナスのソロやエルドン的なギター&エレクトロニクス・ドローンに、通信機音声のような加工された声のテキスト朗読が入ったり入らなかったりのサウンド。ドゥルーズのテキスト自体はSF文学調ではないと思われるが、全体にサイバー・パンク方面の湿ったダーク感十分で、ピナスのソロやエルドンと同じ地平のサウンドスケープを堪能出来る。ダンテックとスピナードの朗読の雰囲気もよく、6曲目辺りは素直にカッコよかったりもして、ギター・ドローン・アンビエント系の好盤と思う。
輸入盤
(Psyche/Drone,Electronics,Ambient / Jewel-case CD(1999) / Sub Rosa/Belgium)

Richard Pinhas(g,electronics,syn,sampler)
Maurice G. Dantec(voix,electronics,texte)
Gilles Deleuze(texte)
Norman Spinrad(texte,voix)
Antoine Paganotti(ds)
Produced by Ramses-Pev & Richard Pinhas
収録曲目
1.La Schizosphere
2.Anti-Oedipus Rex
3.Machines De Troisieme Espece
4.The Life & Death Of Marie Zorn
5.Passing Through The Flame
6.Les Racines Du Mal - Primitive Version, The Ballad Of Schaltzmann
7.Folds & Rhizomes Nº I
8.Le Meilleur Des Mondes Possibles



!



