(中古/USED CD):98年の日本キャプテン・トリップ盤/国内流通盤・廃盤
(状態/CONDITION):SLEEVE=A / DISC=A
S.T.ミカエル(スヴェン・トーマス・ミカエル)は、ストックホルム近郊のセーデルテリエ出身のシンガー・ソング・ライター(SSW)兼マルチ奏者で、82年頃からギタリストとしてバンド活動を開始、幾つかのバンドを経ながら自宅の地下室で1人多重録音も行う。ストックホルムに移住した89年に、エキゾティック・マインド/サブリミナル・サウンズ・レーベルを創設したばかりのステファン・ケリー(ex.ストマックマウス)と知り合い、前述の地下室録音テープを聴いたケリーが気に入り、地下室テープを編集したファースト・アルバム「侵入者の幻影」を、89年にエキゾティック・マインドからリリースした。本作は、その89年ファーストと91年セカンド「知られざれ者(知られざる者の誤植か?)」の2枚のアルバム全曲に、未発表音源8曲をボーナスで収録したカップリング2CD盤で、97年USAガリウム・アーサナイド盤に国内のキャプテン・トリップがオビ・解説を付けた国内流通盤、邦題は「超現実主義」、ライナーは宇田川岳夫。ファーストもセカンドも、ミカエルの1人多重録音地下室テープを軸とした内容で、ファーストはラッヘン・ヨンソン(ex.ウル・カオス,ズット・ウン・フェウ・ルージュ,etc)、P.フェーブロム、セカンドはJ.マーシング、A.アーランデル、H.フェルト(おそらく86-88年頃にミカエルが結成していたトワイライト・ソウルズのメンバーたち)等が曲によって適時参加。概ね、ポスト・ロック調のネオ・サイケ色と、ジャーマン・クラウト調の70年代サイケ色がゴッタ煮のまま交叉する、ロー・ファイ色内包のサウンドを展開。ヘヴィ・サイケ系のバンド・アンサンブルにソウルフルなボーカルとか、ガレージ・サイケ系のビート曲にタンジェリン・ドリーム的エレクトロニクスとか、この人の組合わせセンスはけっこう面白かったりする。
キャプテン・トリップ盤
(Psyche/Psyche,Progressive,Kraut / Jewel-case 2CD(1998) / Captain Trip Records,Gallium Arsenide/Japan,USA)

S.T. Mikael(vo,g,kbd,syn,tabla,b,rhythm-machine,per)
Lach'n Jonsson(vln,ds)
P. Sjoblom(el-g,ac-g)
J. Maasing(g)
A. Alander(b)
H. Feldt(ds)
Produced by Unknown
収録曲目
(CD1 "Visions Of A Trespasser/侵入者の幻影 (1989/1st)"):
01.The Serpent/水蛇
02.Dagon/ダゴン
03.Heading For The Sky/空を目指して
04.Microworlds/微少世界
05.Bom Bom Mahadev/ボン・ボン・マハテヴ
06.The Soul Searcher/魂の探究者
07.In The Forest/森の中
08.Calling The Djinn/魔神召喚
09.Dreams Of Eternity/永遠の夢
bonus track:
10.The Voice/声
11.Seed Of The Sun/太陽の種子
12.Universe/宇宙
13.Where Can I Go, Why Can't I See?/私は何処へ行けるのか、見えないのか?
(CD2 "The Unknown/知られざれ者 1991/2nd)"):
01.UFO
02.Peace In My Mind/心の平安
03.The Unknown/知られざる者
04.Colours Of Grief/苦悶の色
05.Black Sunday/暗黒の日曜日
06.Trespasser/侵入者
07.Distorted Landscape/ゆがんだ景色
08.Shore Of The Senses/感覚の浜辺
09.Song For You (Lost Beyond)/君のための歌
bonus track:
10.Dream-Mozaik/夢のモザイク
11.My Vision/私の幻影
12.Swapping Partners/スワッピング・パートナー
13.Take Heed/注意せよ



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