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(中古/USED CD)：91年の日本ソニー・レコード盤／国内盤・オビ無
(状態/CONDITION)：SLEEVE=A- (黄バミ感少) / DISC=A
シャクティ(ウィズ・ジョン・マクラフリン)は、マクラフリンがマハヴィシュヌ・オーケストラとの並行状態で、ラクシナラヤーナ・シャンカール等のインド人ミュージシャンたちと73年に結成したトゥリヤナンダ・サンギットを母体して、ザキール・フセインが加入した75年にシャクティに改名したグループで、マハヴィシュヌ・オーケストラの終了を契機に活動を本格化させた。本作は、77年にUSA/UKのCBSからリリースされたサード・アルバムで、邦題は「大地の躍動」、「ジャズ・フュージョン・マスター・ピース、ベスト・ヴァリュー 2000」シリーズ、ライナーは村井康司。メンバーは、マクラフリン、シャンカール、フセイン、テタクディ・ハリハラ・ヴィナヤクラムの4人編成、プロデュースはマクラフリン。タブラ、ドーラク、ガタム、カンジーラ等のインド打楽器に、ティンバレス、ボンゴ、トライアングルなども交えた、非常に圧巻のパーカス・アンサンブルに乗せて、アコースティック・ギターとヴァイオリンがバカじゃないの的高速パッセージを披露する、涼やかなバカテク・アコースティック・フュージョンを展開。ともかくも圧巻というか、ジャズのエレガントな肌触りとインド音楽のサイケなスピリチュアル感が絶妙の塩梅で交叉していて、この線としてはわりと文句なしの好盤と思う。
国内盤
(Progressive/Indic Fusion,Crossover / Jewel-case CD(1991) / Sony Records/Japan)
John McLaughlin(ac-g,vo)
Lakshmi Shankar(vln,vla,vo)
Zakir Hussain(tabla,timbales,bongos,dholak,nal,triangle,vo)
Vikku Vinayakram(ghatam,nal,kanjeera,juice-harp,vo)
Produced by John McLaughlin
収録曲目
1.Mind Ecology/マインド・エコロジー
2.Face To Face/フェイス・トゥ・フェイス
3.Come On Baby Dance With Me/カム・オン・ベイビー
4.The Daffodil And The Eagle/水仙と鷲
5.Happiness Is Being Together/ ハピネス・イズ・ビーイング・トゥゲザー
6.Bridge Of Sighs/ブリッジ・オブ・サイツ
7.Get Down And Sruti/ゲット・ダウン
8.Peace Of Mind/ピース・オブ・マインド
