(中古/USED CD):96年のフランス・ムゼア盤/輸入盤・廃盤
(状態/CONDITION):SLEEVE=A- (プラケ爪跡有) / DISC=A- (スリ傷少、再生に影響なし)
パゾップは、元ワーテルローのメンバー達が中心となって72年にブリュッセルで結成されたグループで、当時作品リリースがなかった知られざるバンド。本作は、72年と73年のファーストとセカンドになるはずだったオクラ入り音源16曲を収録した発掘盤。メンバーは、ディルク・ボガート、フランク・ヴュイツ、ジャッキー・マウアーの元ワーテルローの3人に、エスペラント結成の為に渡英したレイモン・ヴァンサンの代わりに、末期ウォーレス・コレクションに加入していたクバ・スチェパンスキー、元アーカムのパトリック・コノーという5人編成で、当時のベルギーのロック・シーンでは名の知られた、実は凄いミュージシャン達によるグループ。概ねジャズ・ロック方面のサウンドなのだが、カンタベリー的なプログレ色とベルギー的な一捻りある屈折感が程よいマッチングを見せていて、全体がちょっと独特のクセのあるサイケ感に収束。飛び交うヴァイオリンとサイケなオルガン&エレピ、ダンディでアクのあるボーカル、ジェスロ・タル的で下品なフルート、重いがキレのよいリズム隊による演奏は文句なしにカッコよく、特に1曲目辺りは非常に圧巻。日本での知名度はほぼゼロかも知れないが、ワーテルローやアーカムは勿論、スーパーシスターや初期ソフト・マシーン、フランク・ザッパ辺りにも近似する要素がゴタ混ぜに詰込まれた、演奏・楽曲ともに非常に上等な好盤と思う。屈折ジャズ・ロックやカンタベリー的サイケ感が好きな人はかなり楽しめるのでは。カッコよし!。
輸入盤
(Progressive/Jazz Rock,Psyche,Canterbury / Jewel-case CD(1996) / Musea/France)

Dirk Bogaert(vo,fl)
Frank Wuyts(kbd,vo)
Kuba Szczepanski(vln)
Patrick Cogneaux(b)
Jacky Mauer(ds)
Producerd by Unknown
収録曲目
01.Le La Loo Loo Le La
02.Harlequin Of Love
03.Crying For Disaster's Hand
04.What Is The Further Purpose
05.Swaying Fire
06.Mirela
07.Freedom Dance
08.Lovelight
09.Bami, Lychee, Si
10.Harlequin Of Love (2nd ver.)
11.Can It Be Sin
12.And The Hermit Will Be The Master
13.M.M.M.
14.In The Army (Devil Likes Smoke)
15.Airport Formalities And Taking Off / Stewardess And Breakfast
16.It's The End



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