(中古/USED CD):89年のUKエクスプレッション/ハンニバル盤/輸入盤・廃盤
(状態/CONDITION):SLEEVE=A / DISC=A
フィル・マンザネラはロンドン生まれキューバ/ベネズエラ育ちのギタリストで、何よりクワイエット・サン、ロキシー・ミュージック、801等々での活動で知られていると思う。現在も、ソロやデイヴ・ギルモアのバック等で活動を続けるビッグ・ネーム。本作は、04年にリリースされたアルバムで、3面開き&変形(6の部分くり抜き)デジパック仕様。プロデュース兼任のマンザネラを中心に、ブライアン・イーノ、アンディ・マッケイ、ポール・トンプソンのロキシー時代の僚友の他、クワイエット・サン、801の僚友ビル・マコーミック、ギルモア、ロバート・ワイアット、クリッシー・ハインド、ジェイミー・ジョンソン、クレア・シンガース、ブレンダン・ジュリー等々が曲によって適時参加。例えば、近年のギルモアのソロに近似する印象の、一捻りあるサイケ・ポップなプログレといった感じのサウンドを展開していて、ロキシーや初期フロイド的なメロディやフレーズが随所に鏤められ、ウネウネしたギターが飛び回り、管楽器やヴィオラ、シンセ、ハーモニカなどが入れ替わりで顔を出す。マンザネラのボーカルは悪くなく、寸止めの哀愁感がある大人のポップネスが全体に漂い、イーノの手腕なのかエレクトリック感十分だがブリティッシュ的くぐもり感も担保。この、当世風なのにある種の郷愁感を伴う感覚は、おそらく70年代からの年季の入ったリスナーには何とも心地好く、キャッチーだがサイケ感がありしつこくないが濃密で、特にワイアットがドラムを叩く後半の組曲は素晴らしい。演奏も楽曲もカッコいい好盤と思う。
輸入盤
(Progressive/Psyche,Canterbury,Pops / Digi-Pack CD(2004) / Expression/Hannibal/UK)

Phil Manzanera(vo,g,p,kbd)
Robert Wyatt(ds,tp,kbd,vo)
David Gilmour(g)
Brian Eno(enotonic treatments)
Andy Mackay(sax,oboe)
Paul Thompson(ds)
Bill MacCormick(b)
Jamie Johnson(b)
Yarron Stavi(d-b)
Nigel Simpson(p)
Brendon Jury(vla)
Chrissie Hynde(hmca,vo)
Claire Singers(vo)
Produced by Phil Manzanera
収録曲目
01.Broken Dreams
02.Green Spikey Cactus
03.Love Devotion
04.Wish You Well
05.6pm
06.Waiting For The Sun To Shine
07.Manzra
"The Cissbury Ring":
08.Cissbury Ring
09.Porlock
10.Shoreline
11.Always You
12.Sacred Days



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