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(中古/USED CD)：86年のUSAアンティル／アイランド・レコード盤／輸入盤・廃盤
(状態/CONDITION)：SLEEVE=A / DISC=A
ザ・ラウンジ・リザースは、ジョン＆エヴァン・ルーリー兄弟、アート・リンゼイ等が中心となって78年にニュー・ヨーク・シティで結成されたグループで、ジョンのジム・ジャームッシュ監督映画への出演や、リンゼイの変態ギター＆キャラなどなどで、コンテンポラリー・ジャズ系ではわりと知られた存在かも知れない。本作は、86年にUK/USアイランドからリリースされたライヴ・アルバムで、タイトル通り86年2月8日東京の原宿スペースで行われたライヴ音源を収録したもの。メンバーは、ルーリー兄弟、ロイ・ネイサンソン、カーティス・フォークス、マーク・リボー(ex.シュレック,etc)、エリック・サンコ(ex.スケルトン・キー,etc)、ダギー・バウン(ex.オプティカル8,アート・リンゼイ・トリオ,etc)の7人編成、ジョンとセイゲン・オノの共同プロデュース。概ね、コンテンポラリー・ジャズと呼ばれる範疇の、ジャズ、スピリチュアル・ジャズ、フュージョン、ブラジル音楽、エクスペリメンタル等の要素をクロスオーヴァーさせたハイブリット・サウンドを展開していて、メイン・ソング・ライターのジョン自身は『フェイク・ジャズ』と呼んでいるらしい。キャッチーな「ビッグ・ハート」のインパクトが何より大きいが、クール＆ヒップなオシャレ感十分の管楽器とピアノ、グルーヴィーなリズム隊、変態のギターによるアンサンブルは素直にカッコよく、このバンド感はロックの耳にも心地好いのではと思う。
輸入盤
(Progressive/Contemporary Jazz / Jewel-case CD(1986) / Antilles/Island Records/USA)
John Lurie(sax)
Roy Nathanson(sax)
Curtis Fowlkes(tb)
Evan Lurie(p)
Marc Ribot(g)
Erik Sanko(b)
Douglas Bowne(ds)
Produced by John Lurie & Seigen Ono
収録曲目
1.Big Heart
2.Hair Street
3.Fat House
4.It Could Have Been Very, Very Beautiful
5.They Were Insane
6.The Punch And Judy Tango
7.Map Of Bubbles (Short Version)
