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(中古/USED CD)：07年の日本エアー・メイル・レコーディングス盤／国内盤・廃盤
(状態/CONDITION)：SLEEVE=A (シュリンク付開封) / DISC=A 美品
ラヴ・エクスチェンジはロサンジェルス／ウエストチェスター出身のグループで、ダン・アルチュラーとバーネット兄弟が中心となって63年に結成したスコープ・アンリミテッドを母体としている。ロス周辺のクラブ ・サーキット中にラリー・ゴールドバーグから声をかけられサン・フランシスコに拠点を移し、67年にラヴ・エクスチェンジに改名してデビューした。本作は、68年にUSAタワー・レコードからリリースされた唯一のアルバムで、07年新規24ビット・リマスター盤、紙ジャケ仕様、『ディスカヴァー・アメリカ・コレクション Vol.2』シリーズ、ライナーは伊藤秀世、邦題は「ラヴ・エクスチェンジ」、未発表曲や別ヴァージョン等計6曲をボーナス収録。メンバーは、アルチュラー、フレッド・バーネット、ジェフ・バーネット、ボニー・ブラント、ウォルター・フラネリー、マイク・ジョイスの6人編成、プロデュースはゴールドバーグ。概ね、ジェファーソン・エアプレインをある程度の手本とした、いわゆるシスコ・サウンドの1つの定型的サウンドを展開していて、1曲目のアラン・トゥーサンのカヴァーも含め、全体にシングル・ヒット狙い＆ラジオでのかけやすさを意識した3分前後の曲が多い。その短さの中に、オルガンやギターがそれなりに自己主張を盛り込んでいる感じで、グレース・スリックを少し幼くしたようなボニーのボーカルを主軸としつつも、わりとバンド感が担保されたアンサンブルは案外とカッコよかったりする。ノリのよいリズム隊のハマりや楽曲のチョイスが悪くなく、この線の愛好家ならまずもって楽しめるだろう好盤と思う。ボーナスは、11～13曲目がおそらく未発表曲、14～16曲目が別ヴァージョン。
エアー・メイル盤／国内プレス盤(Japanese-pressing CD)
(Progressive/Pops,AOR / Paper-Sleeve CD(2007 24bitRe-master) / Air Mail Recordings/Japan)
Bonnie Blunt(vo,tbrn)
Fred Barnett(g)
Dan Altchuler(12-g)
Walter Flannery(org)
Mike Joyce(b)
Jeff Barnett(ds)
Produced by Larry Goldberg
収録曲目
01.Get Out Of My Life Woman
02.Swallow The Sun
03.Flying High
04.Meadow Memory
05.Saturday Night Flight 505
06.Give Up On Love
07.Two-O-Tango
08.Ballad Of A Sad Man
09.Nothing At All
10.Mrs. Ansel Griffith
bonus track:
11.Boston
12.Live A Little
13.Step To The Rear
14.Get Out Of My Life Woman (alternatre take)
15.Meadow Memory (alternatre take)
16.Swallow The Sun (alternatre take)
