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(中古/USED CD)：14年のEUスワン・ソング/アトランティック盤／輸入盤
(状態/CONDITION)：SLEEVE=A- (クタビレ感少) / DISC=A
レッド・ツェッペリンは、ヤードバーズの発展形として68年にロンドンで結成されたグループで、押しも押されぬ解説不要のビッグ・ネーム。68年7月に、ヤードバーズからキース・レルフとジム・マッカーティが脱退(2人はルネッサンスを結成)、残ったジミー・ペイジとクリス・ドレヤに、ミッキー・モストの紹介でロバート・プラント、プラントの紹介でジョン・ボーナムが加入、ドレヤがカメラマン転向を表明して脱退、ペイジがジョン・ポール・ジョーンズを誘ってニュー・ヤードバーズとして活動を開始、68年10月からレッド・ツェッペリンを名乗ったという流れ。本作は、69年にUKアトランティックからリリースされたファースト・アルバムで、14年新規リマスター盤、3面開きデジスリーヴ仕様、69年10月10日のパリのオリンピア劇場での初出ライヴ音源8曲をボーナス収録した2枚組デラックス・エディション、確か邦題は「レッド・ツェッペリン登場」。メンバーは、前述のペイジ、プラント、ジョーンズ、ボーナムの4人編成、1曲でヴィラム・ジャサニがタブラでゲスト参加、スリーヴ・デザインはジョージ・ハーティ。著名曲目白押しの著名盤で、ペイジが『あくまで引用』と称したパクリも満載だが、ブルース、ハード、トラッド、プログレ等々の要素をサイケで括った、ともかくもカッコいいサウンド。ブルースにどっぷり過ぎないクールさや、嫌味のない華やかなキャッチーさが、ノリのよいバンド感に収束していて、ボーナスのライヴ音源も含め文句なしの好盤と思う。余談だが、オリジナルLPのバックスリーヴのメンバー写真(中スリーヴに掲載)は、カメラマンとなったドレヤが撮っている。
輸入盤
(Blues Hard/Heavy Blues,Psyche,Trad / Digi-Sleeve 2CD(2014 Re-master) / Swan Song/Atlantic Recording Corporation/EU)
Robert Plant(vo,hmca)
Jimmy Page(g,vo)
John Paul-Jones(b, org,vo)
John Bonham(ds,per,vo)
Viram Jasani(tabla)
Produced by Jimmy Page
収録曲目
(Disc1):
1.Good Times Bad Times
2.Babe I'm Gonna Leave You
3.You Shook Me
4.Dazed And Confused
5.Your Time Is Gonna Come
6.Black Mountain Side
7.Communication Breakdown
8.I Can't Quit You Baby
9.How Many More Times
(Disc 2/bonus: Live at The Olympia - Paris France October 10th 1969):
1.Good Times Bad Times / Communication Breakdown
2.I Can't Quit You Baby
3.Heartbreaker
4.Dazed And Confused
5.White Summer / Black Mountain Side
6.You Shook Me
7.Moby Dick
8.How Many More Times
