(中古/USED CD):92年の日本キング・レコード盤/国内盤・廃盤
(状態/CONDITION):SLEEVE=A / DISC=A
遠藤賢司(エンケン)は茨城県勝田市(現ひたちなか市)生まれのシンガー・ソング・ライター(SSW)で、大学浪人中にラジオで聴いたボブ・ディランに触発され、明治学院大学在学中に歌とギターを始め、68年の京都の宝寺で開催された「第3回フォークキャンプ」参加を契機に高石音楽事務所に所属、69年にシングル「ほんとだよb/w猫が眠ってる」でデビューした。フォークとロックの狭間で独自のサウンドを追求したビッグ・ネーム。本作は、80年に日本キング・レコードからリリースされたセヴンス・アルバムで、歌詞付、68年と74年の未発表ライヴ音源2曲をボーナス収録。メンバーは、ボーカル、アコギ&エレキ・ギター、ハーモニカ等の遠藤、ベース、シンセ、ソリーナ等の佐久間正英を軸に、曲によって茂木由多加、岡井大二、森園勝敏、土屋昌己(ex.一風堂,etc)、神谷正行、平山三紀、ウシャコダ他によるショイショイ合唱団等々が適時参加、プロデュースは安藤賢次。「宇宙防衛軍放送局から流れている番組集」というコンセプト作品で、前作に続き佐久間を中心とした四人囃子関連のメンバーたちがバックを担当しているが、まだフォーク的情感が残っていた前作に比べ、わりとストレートに同時代性を反映したロック調サウンドになっている印象。演歌調やムード歌謡調、現代音楽調のハミ出し感も十分で、冗談と本気の境目が曖昧なまま突っ走るエンケンらしさ全開の濃密さと、バックの演奏のカッコよさが妙なマッチングを見せていて、けっこう面白くて楽しめる。激唱ディラン・スタイルの、ボーナスのライヴ音源2曲も素直に圧巻。
国内盤
(Progressive/Psyche,Folk,Techno,Pops / Jewel-case CD(1992) / King Records/Japan)

遠藤賢司((vo,ac-g,el-g,hmca,org)
佐久間正英(b,syn,mdln,solina,ac-g,el-g,vocoder,voice)
茂木由多加(org,el-p,p,kbd,)
岡井大二(ds,per)
土屋昌己(el-g)
森園勝敏(el-g)
神谷正行(gut-g)
平山三紀(vo)
テツ(sax)
Tomato(strings)
ショイショイ合唱団(chorus)
Time 5(chorus)
森雪之丞(voice)
Produced by 安藤賢次
収録曲目
01.宇宙防衛軍
02.通好みロック
03.ザ・ガードマン
04.東京演歌
05.白銀の翼
06.春のめざめ
07.喜びの歌
08.哀愁の東京タワー
09.夜汽車のブルース
10.宇宙防衛軍のマーチ
11.宇宙防衛軍放送局
bonus track:
12.踊ろよベイビー (live 4 May 1974)
13.外は雨だよ (live 1968)



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