(中古/USED CD):11年のUKピュア・レコード盤/輸入盤・廃盤
(状態/CONDITION):SLEEVE=A / DISC=A
ケイト・ラスビーは、サウス・ヨークシャー州バーンズリー出身の女性シンガー・ソング・ライター(SSW)で、幼少期から両親のアイリッシュ・ケイリー・ダンス・バンドに参加、中学生の頃にはニック・ジョーンズに傾倒してソング・ライティングを開始した。15歳の時にソロ・シンガーとしてステージ・デビューを果たし、93年に女性フォーク系オムニバス・アルバム「セント・クリストファーと月~」で音源デビュー、95年のキャサリン・ロバーツとのデュオ・アルバム「ケイト&キャサリン」等を経て、キャサリンと共にレイクマン・ブラザーズとイクエイジョンを結成するが、デビュー直前に脱退して97年にソロ活動に転じた。本作は、11年にUKピュア・レコードからリリースされた(おそらく)ソロ名義テンス・アルバムで、トラッド・チューンを軸としたクリスマス・ソング集的様相の内容。メンバーは、ケイト、旦那さんのダミアン・オケーン(ex.フルック,etc)を核に、曲によってエド・ボイド(ex.フルック,etc)、ジュリアン・サットン(ex.キャサリン・ティッケル・バンド,etc)、ダンカン・ライオール(ex.フルック,etc)、ケヴィン・マグワイアー(ex.フェルソンズ,etc)等々が適時参加、ブラス・アレンジはアンドリュー・ダンカン、ケイトとジョー・ラスビーの共同プロデュース。アリソン・キネアード、エリック・リグラー、コンラッド・イヴィットスキー、ドナルド・ヘイ等々が適時参加。まずまずギター&ブズーキ&ウッド・ベース・アンサンブルが上等で、ユーフォニアム、コルネット、ホルン、チューバ等の柔らかい金管アンサンブルが独特の透明感を演出、打楽器なしのアレンジもハマっていて、非常に雰囲気のよい好クリスマス集に仕上がっている。
輸入盤
(Trad&Folk/Celtic Trad,Folk,SSW / Jewel-case CD(2011) / Pure Records/UK)
Kate Rusby(vo,g)
Damien O'Kane(g,tenor-g)
Ed Boyd(bzki)
Julian Sutton(acdn)
Duncan Lyall(d-b)
Kevin McGuire(d-b)
Mike Altree(euphonium)
Richard Evans(cornet)
Gary Wyatt(fl-hrn)
Nick Stones(fr-hrn)
Matthew Broadbent(tuba)
Brass Arranged by Andrew Duncan
Produced by Kate Rusby & Joe Rusby
収録曲目
01.Cranbrook
02.Home
03.Kris Kringle
04.Little Town Of Bethlehem
05.Joy To The World
06.Holmfirth Anthem
07.Seven Good Joys
08.Rocking Carol
09.Shepherds Arise
10.First Tree In The Greenwood
11.Diadem
12.The Wren