(中古/USED CD):96年のUKバンド・オブ・ジョイ・ミュージック盤/輸入盤・廃盤
(状態/CONDITION):SLEEVE=A (黄バミ感&汚れ微少) / DISC=A
ケヴィン・エアーズはケント州ハーンベイ出身のシンガー・ソング・ライター(SSW)で、小学生時代を過ごしたマレーシアから帰国後、高校中退と放浪を経てカンタベリーのレディー・ジェーンの下宿を拠点に、ソフト・マシーンを経て自身のバンドのザ・ホール・ワールド等を結成、カンタベリー人脈の大きな柱の1人となった。本作は、70-72年におけるBBCセッション音源をコンパイルした発掘音源集で、ピナクル・ディトリビューションのカタログ入。内容は、1,2曲目が70年2月10日「トップ・ギア」用で、メンバーは、エアーズ、ソフツのロバート・ワイアット、マイク・ラトリッジ、ヒュー・ホッパー、リン・ドブソン、エルトン・ディーン、ニック・エヴェンス、この後ホール・ワールドのメンバーとなるロル・コックスヒル、デヴィッド・ベッドフォードの9人、3,4曲目が70年5月2日「アラン・ブラック・ショウ」用、5,6,7曲目が70年6月9日「トップ・ギア」用で、エアーズ、コックスヒル、ベッドフォード、マイク・オールドフィールド、ミック・フィンチャーのホール・ワールドの5人、8-12曲目が72年5月17日「ボブ・ハリス・ショウ」用で、エアーズとアーチー・レジェットの2人。ソフツ時代の曲も交えて盛り上がる1-7曲目は、ほとんどもう1つのリラックスしたソフツという感じで、まさにメンバーもソフツそのものの1,2曲目、アンバーなブリティッシュ感が増したホール・ワールド期の3-7曲目、ともに素直に楽しめる。レジェットとのデュオの8-12曲目も含め、全体にゴッタ煮のユーモラスな猥雑感や、ベースを軸としたアンサンブルのあり方は、例えば細野晴臣辺りに通底している印象で、その辺りのセンスの共通感もまた面白い。放送用音源なので、音質・バランスともによい。
輸入盤
(Progressive/Psyche,Canterbury,Pops / Jewel-case CD(1996) / Band Of Joy Music/UK)
Kevin Ayers(vo,g,b,etc)all
David Bedford(p)1-7
Lol Coxhill(sax)1-7
Lyn Dobson(fl)1,2
Elton Dean(sax)1,2
Nick Evans(tb)1,2
Mike Ratledge(org)1,2
Hugh Hopper(b)1,2
Robert Wyatt(ds,vo)1,2
Mike Oldfield(b)3-7
Mick Fincher(ds)3-7
Archie Legget(b,vo)8-12
Produced by John Walters(1,2,5,6,7), Peter Harwood(3,4), Jeff Griffin(8-12)
収録曲目
"Top Gear 10/2/70":
01.Why Are We Sleeping?
02.You Say You Like My Hat
"Alan Black Show 20/5/70":
03.Gemini Chile
04.Lady Rachel
"Top Gear 9/6/70":
05.Derby Day
06.The Interview
07.We Did It Again
"Bob Harris Show 17/5/72":
08.Oyster And The Flying Fish
09.Butterfly Dance
10.Whatevershebringswesing
11.Falling In Love Again
12.Queen Thing