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(中古/USED CD)：95年の日本TDKコア／ワーナー・ミュージック・ジャパン盤／国内盤・廃盤
(状態/CONDITION)：SLEEVE=A / DISC=A
キップ・ハンラハンはニュー・ヨークのブロンクス出身のプロデューサー＆コンポーザー＆パーカス奏者で、幼馴染みのトランペッターのジェリー・ゴンザレスのアルバム制作のために、81年にアメリカン・クラーヴェ・レーベルを設立してプロデュース業を開始した。以降はコンジュアやディープ・ルンバ等のユニットの他、ソロ名義でもジャック・ブルース、アート・リンゼイ、ビル・ラズウェル、アラン・トゥーサン等々と幅広い共演活動を行っている。本作は、85～94年における未発表ライヴ音源をコンパイルしたライヴ集で、3面開きデジパック仕様、ライナーは岡崎正通、邦題は「キップ・ハンラハン・ウィズ・ジャック・ブルース／オール・ローズ・アー・メイド・オブ・ザ・フレッシュ」。クレジット・メンバーは、ブルース、トゥーサン、ドン・プーレン、ディノ・サルーシ、チャールズ・ネヴィル、ミヒャエル・リースラー、レオ・ノセンテッリ(ex.ミーターズ,etc)、アルフレード・トリフ、ルノー・ガルシア・フォン、アンディ・ゴンザレス、スティーヴ・スワロウ、ミルトン・カルドナ、ロビー・アミーン等々、作曲＆指揮＆プロデュースはハンラハン。ロック、ジャズ、タンゴ、キューバ音楽等々の大物を交えた音源が多く収録されていて、ノリがよくて素直にカッコいい曲から、ジャジーでオシャレな曲、しっとりとムーディな曲などなど、ヴァリエーション豊かな曲想をラテン風味で括った感じのセレクト。全体に細やかなコンガ入のアンサンブルが圧巻だが、しつこくなり過ぎずのいい塩梅で、その辺りのエレガントさがハンラハン的ということなのかも知れない。
国内盤
(Progressive/Crossover,Latin Jazz,Blues / Digi-Pack CD(1995) / TDK Core/Warner Music/Japan)
Jack Bruce(vo,b)
Don Pullen(org,p)
Allen Toussaint(p)
Dino Saluzzi(bandoneon)
Charles Neville(sax)
Chico Freeman(sax)
Wolfgang Puschnig(sax)
George Adams(sax)
Chocolate Armenteros(tp)
Michael Riessler(clnt)
Leo Nocentelli(g)
Elysee Pyronneau(g)
Alfredo Triff(vln)
Renaud Garcia-Fons(b)
Andy Gonzalez(b)
Steve Swallow(b)
Anthony Carillo(congas)
Milton Cardona(congas)
Richie Flores(congas)
Giovanni Hidalgo(congas)
Jerry Gonzalez(congas)
Robbie Ameen(trap-ds)
J.T. Lewis(trap-ds)
Willie Green(trap-ds)
Ignacio Berroa(trap-ds)
Carmen Lundy(voice)
Produced & Arranged & Conducted by Kip Hanrahan
収録曲目
1.Buddy Bolden's Blues/バディ・ボールデンのブルース
2....At The Same Time As The Subway Train Was Pulling Out Of The Station.../アット・ザ・セイム・タイム
3.The First And Last To Love Me (4, December)/ザ・ファースト・アンド・ラスト・トゥ・ラヴ・ミー
4.The September Dawn Shows Itself To Elizabeth And Her Lover On East18th Street In Manhattan/エリザベス
5.The Same Dawn, At Almost The Exact Same Moment, Actually Smiles At Don In Passaic/ドン
6.Within An Hour, In New Orleans, Charles Knows The Light's In The Room Without Even Opening His Eyes/チャールズ
7.The First And Last To Love Me (2, October)/ザ・ファースト・アンド・ラスト・トゥ・ラヴ・ミー
