(中古/USED CD):91年のUKマーキュリー盤/輸入盤・廃盤
(状態/CONDITION):SLEEVE=A- (クタビレ感有) / DISC=A- (スリ傷少、再生に問題なし)
ケイト・ブッシュはロンドン出身の女性シンガー・ソング・ライター(SSW)で、17歳の時に実兄のパディとのバンドで制作したデモ・テープをフロイドのデイヴ・ギルモアが偶然聴き、それがキッカケとなってギルモアを自宅に招待してピアノ弾語りを披露、大いに気に入ったギルモアの後押しによりデビューした。本作は、91年にUKマーキュリーからリリースされたCDシングル(CDS)で、3面開きデジパック仕様。「ロケット・マン」と「キャンドル・イン・ザ・ウインド」のエルトン・ジョンのカヴァー2曲で、エルトン・ジョンのトリビュート・アルバム「トゥー・ルームス~エルトン・ソングス」からのシングル・カット。メンバーは、ケイト、アラン・マーフィー(ex.レヴェル42,etc)、アリスター・アンダーソン(ex.ハイ・レベル・ランターズ,etc)、デイヴィー・スピレーン(ex.ムーヴィング・ハーツ,etc)、デル・パーマー(ex.スレッショルド,etc)、チャーリー・モーガン(ex.ロイ・ハーパー,スレッショルド,etc)の6人編成。レゲエ・スタイルのリズム・アレンジに、アイリッシュ調のイーリアン・パイプやコンサーティナの響きが見事なマッチングを見せる、「ロケット・マン」、どこかクリスマス調のドリーミーなテイストの「キャンドル・イン・ザ・ウインド」、どちらもケイトらしさがそれなりに担保されていて、わりとほのぼのとしたまろやかな仕上がり。3曲目の「キャンドル~」のカラオケ・ヴァージョンも含め、ともかくも流していて心地好いサウンドと思う。
輸入盤
(Progressive/Symphonic,Pops,SSW / Digi-Pack CDS(1991) / Mercury/UK)
Kate Bush(vo,kbd)
Alan Murphy(g)
Alistair Anderson(ctna)
Davey Spillane(u-pipes)
Del Palmer(b)
Charlie Morgan(ds)
Produced by Kate Bush
収録曲目
1.Rocket Man (I Think It's Going To Be A Long, Long Time)
2.Candle In The Wind
3.Candle In The Wind (Instrumental Version)