(中古/USED CD):05年の日本シレーネ盤/輸入盤・廃盤(CDR)
(状態/CONDITION):SLEEVE=A / DISC=A
ピーター・ガブリエルはサリー州チョバム出身のシンガー・ソング・ライター(SSW)で、何よりジェネシスでの活動で知られていると思うが、世代によってはソリストとしても著名なビッグ・ネーム。本作は、タイトル通り77年3月15日オハイオ州クリーヴランドのミュージック・ホールでのライヴ音源を収録したライヴ盤で、わりとよく知られた著名ブートレグCDR2枚組、簡単な日本語解説メモ入。メンバーは、ガブリエル、ロバート・フリップ(ダスティ・ロードの変名で参加)、スティーヴ・ハンター、フィリップ・アーバーグ、ラリー・ファスト、トニー・レヴィン、アラン・シュワルツバーグ、ジミー・メイレンの8人編成で、アーバーグ以外は77年2月にリリースされたファースト・ソロ・アルバム(通称カー)のレコーディング・メンバー。そのファースト全曲(ディスク1/1,3,4,6,7,10,12曲目、ディスク2/1,2,4曲目)に、この後セカンド(通称スクラッチ)に収録されることになるディスク1/2,5曲目(5曲目は「インディゴ」に改名)、マーヴィン・ゲイ(ディスク1/8曲目)、おそらくこの時期だけライヴで演奏されていた未発表曲(ディスク1/9曲目)、キンクス(ディスク1/13曲目)のカヴァー、ジェネシスのセルフ・カヴァー(ディスク2/5曲目)という構成。「ヒア・カムズ・ザ・フラッド」は、ディスク1がフリップの「エクスポジャー」収録ヴァージョン、ディスク2がガブリエルの「カー」収録ヴァージョンで2回演奏されていて、全体バンド感十分の熟れたアンサンブルは素直にカッコよく、何か吹っ切れた感じの溌剌としたガヌリエルのパフォーマンスも圧巻。ラジオ放送用サウンドボード音源なので、音質・バランスともに申し分ない。
シレーネ盤
(Progressive/Psyche,SSW,Symphonic,Pops / Jewel-case 2CDR(2005) / Sirene/Japan)
Peter Gabriel(vo,p,fl,per)
Steve Hunter(g)
Robert Fripp(aka.Dusty Roads)(g,effects)
Phil Aaberg(kbd,vo)
Larry Fast(syn)
Tony Levin(b,stick,tuba,vo)
Allan Schwartzberg(ds,per,vo)
Jim Maelen(per,vo)
Produced by Unknown
収録曲目
(Disc1):
01.Here Comes The Flood
02.On The Air
03.Moribund The Burgermeister
04.Waiting For The Big One
05.A Song Without Words
06.Excuse Me
07.Solsbury Hill
08.Ain't That Peculiar
09.Why Don't We
10.Humdrum
11.The Story Of Slowburn
12.Slowburn
13.All Day And All Night
(Disc2):
01.Here Comes The Flood
02.Modern Love
03.Band Introduction
04.Down The Dolce Vita
05.Back In N.Y.C.
06.Interview: Manchester April 1977 (Piccadilly Radio)