(中古/USED CD):05年の日本ジェイルーム・ジャズ/コロムビア・ミュージック盤/国内盤・廃盤/サンプル盤
(状態/CONDITION):SLEEVE=A- (オビ裏面なし) / DISC=A
板橋文夫は栃木県足利市出身のピアニストで、国立音楽大学在学中に先輩の本田竹廣に感化されてジャズに目覚め、70年に渡辺貞夫クインテットでプロ活動を開始、日野皓正クインテット、森山威男カルテットの他、70年代前半から自身のトリオやソロでの活動も続けている。本作は、82年に日本デノンからリリースされた(おそらく)ソロ名義セカンド・アルバムで、05年新規リマスター盤、『Jazz/Crossover Series 80's名盤選』シリーズ、ライナーは小西武志(木馬店主)、板橋のプロフィールも掲載、初CD化&見本盤。全編板橋のソロ・ピアノ・パフォーマンスで、板橋と品川次郎の共同プロデュース。板橋のファンのみならず、ジャズ愛好家全般に人気の佳曲、「渡良瀬」と「グッドバイ」が収録された、ジャズ巷で名盤とされる著名盤で、クッキリした緩急のダイナミズムが効いた、熱量の高いソロ・ピアノを堪能出来る。透明感のある音色の美しさや低音の響きのよさ、適時織り込まれるアンバーなコード感などなど、個人的には「ケルン・コンサート」などのキース・ジャレットのソロ・ピアノ作品辺りに近似する印象を受ける。フランク・チャーチル「いつか王子様が(ディズニーのアニメ映画「白雪姫」挿入歌)」ダラー・ブランド「ムサンドゥーサ」、ヴァーノン・デューク「言い出しかねて」のカヴァーも含め、全体に適度にメロディアスだがベタ過ぎず、スタンダード過ぎず、かといってハミ出し過ぎずの絶妙な塩梅で、「渡良瀬」での炸裂も素直に圧巻。ともかくも流していて心地好い好盤と思う。
国内盤
(Progressive/Jazz,Psyche / Jewel-case CD(2005 Re-master) / Jroom Jazz/Columbia Music/Japan)

板橋文夫/Fumio Itabashi(p)
Produced by 板橋文夫/Fumio Itabashi, 品川次郎/Jiro Shinagawa
収録曲目
1.Someday My Prince Will Come/いつか王子様が
2.Msunduza/ムサンドゥーサ
3.I Can't Get Started/言い出しかねて
4.Tone/利根
5.Watarase/渡良瀬
6.Miss Cann/ミス・キャン
7.Good-Bye/グッドバイ



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