(中古/USED CD):91年のイタリア・アルティス盤/輸入盤・廃盤
(状態/CONDITION):SLEEVE=A (黄バミ感微少) / DISC=A
フランコ・バッティアートはシチリア島出身のアーティストで、作詞、作曲、ボーカル、各種楽器、プロデュース等の音楽畑の他にも、画家やデザイナーとしても知られ、21年に他界するまで活動を続けたイタリアのビッグ・ネームの1人。60年代中期にミラノでシンガーとしての活動を開始して68年にデビュー、72年からのブラ・ブラ・レーベル時代はアート・ロック、エレクトロニクス、ミニマル、実験音楽などのサイケ&プログレ系の作品群を制作。79年以降は再びポップス・シンガーとなって、ジュスト・ピオが本格的に絡むようになった80年代末以降は、クラシックの要素も取り入れた独特のサウンドを展開した。本作は、72年にイタリアのブラ・ブラからリリースされたセカンド・アルバムで、確か邦題は「汚染」。クレジット・メンバーは、バッティアート、マリオ・エレッピ、リュビー・カッチアパリア、ジャンニ・モッケッティ、ジャンフランコ・ダーダの5人、プロデュ-スはジュゼッペ・プレヴィーデ・マッサーラ。クラシック、現代音楽、ジャズ、ロック辺りをゴタ混ぜにしてサイケで括った猥雑感と、その背後に見え隠れする地中海民族音楽の郷愁感が、現代音楽的コラージュ&反復手法の中で独特のイタリアン・プログレ感に収束。サウンドの方向性も含め、前作「胎児」と2つで1つというか双子作品という感じで、全体に溢れるある種の哀しさと優れてアーティスティックなイマジネイションは、事故後のロバート・ワイアットと同質のものという印象。ど真ん中のイタリアン・プログレ愛好家にはあまりウケないかも知れないが、サイケ・プログレ系の好盤と思う。この人は侮れない。
輸入盤
(Progressive/Psyche,Experimental / Jewel-case CD(1991) / Artis Records/Italy)

Franco Battiato(vo,syn)
Mario Ellepi(g,syn,vo)
Ruby Cacciapaglia(syn,p)
Gianni Mocchetti(b,syn,vo)
Gianfranco D'Adda(ds,per)
Produced by Giuseppe Previde Massara
収録曲目
1.Il Silenzio Del Rumore
2.31 Dicembre 1999-Ore 9
3.Areknames
4.Beta
5.Plancton
6.Pollution
7.Ti Sei Mai Chiesto Quale Funzione Hai?



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