(中古/USED CD):98年の日本アルファ・ミュージック盤/国内盤・廃盤
(状態/CONDITION):SLEEVE=A / DISC=A
小坂忠は東京都出身のシンガー・ソング・ライター(SSW)で、68年にモンキーズ・ファン・クラブ日本支部からフローラルのメンバーとしてデビュー、69年にフローラルからエイプリル・フールに発展、エイプリル・フール解散後にロック・ミュージカル「ヘアー」に参加するが、70年に加藤かつみの大麻スキャンダルで公演打ち切りとなり、71年に「ヘアー」参加者救済的性格のあったマッシュルーム・レーベルからソロ・デビューした。エイプリル・フール時代からの細野晴臣との「親友」として知られる、知る人ぞ知る存在。本作は、73年に日本マッシュルームからリリースされたソロ名義セカンド・アルバムで、小坂忠&フォー・ジョー・ハーフ名義のライヴ・アルバムを含めるとソロ3枚目。ライナーは湯浅学と黒沢進、オリジナル・リリック・インサート(手書き楽譜付)入、シールドに貼ってあった『マッシュルーム・レーベル復刻シリーズ』のロゴ・ステッカー付、初CD化盤。メンバーは、小坂、告井延隆(ex.センチメンタル・シティ・ロマンス,etc)、永井克夫、角谷安彦、尾口武の5人編成を基本に、多くの曲で当時赤い鳥&後のハイ・ファイ・セットの新居潤子、山本俊彦、大川茂の3人がコーラスで、曲によって有賀恒夫がサックスで適時参加、スリングス&ホーン・アレンジは小坂と瀬尾一三、プロデュースは小坂。小坂のゆったりしたシンギング・スタイルや、細野とも通底する木漏れ日的情感の楽曲自体はあまり変わっていないが、そこにある種の洗練された都会的センスのソウル&ファンク・テイストを織り交ぜた、ニュー・ミュージック/シティ・ポップの萌芽的サウンドを展開。その線の黎明期作品の1つとして聴くと、かなり面白かったりする。
国内盤
(Folk&Folk Rock/New Music,City Pop,Folk,Rock / Jewel-case CD(1998) / Alfa Music/Japan)

小坂忠(vo,el-g,ac-g,per,backing-vo)
告井延隆(kbd,ac-g)
永井克夫(el-g)
角谷安彦(b)
尾口武(ds)
有賀恒夫(sax)
新居潤子(backing-vo)
山本俊彦(backing-vo)
大川茂(backing-vo)
瀬尾一三(backing-vo)
Strings & Horn Arranged by 瀬尾一三
Produced by 小坂忠
収録曲目
01.はずかしそうに
02.雨あがり
03.雲といっしょに
04.今夜だけでも
05.早起き山から
06.冷たいキャンディー
07空は雨にぬれて
08.表通り
09.朝は気まぐれ
10.空から
11.山は緑



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