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CATHERINE RIBEIRO/L'Amour aux Nus: Live(Used CD) (1992/Live) (カトリーヌ・リベロ/France)

(中古/USED CD):92年のフランス・マントラ盤/輸入盤・廃盤
(状態/CONDITION):SLEEVE=A- (クタビレ感少々) / DISC=A

カトリーヌ・リベロはリヨン出身の女性シンガー&詩人&女優で、ポルトガル移民の娘として多感な幼少期を過ごし、63年のジャン・リュック・ゴダール監督映画「カラビニエ」等に出演する他、65年にはシャンソン歌手としてEPシングルをリリースするなどして女優&歌手活動を展開するが、68年に自殺未遂を起こして一度挫折。その後、恋人のパトリス・ムーレの熱心なフォローで立ち直りを見せ、カトリーヌの詩とムーレの曲という組み合わせで音楽活動を再開、69年にカトリーヌ・リベロ+2ビス名義で再デビュー、以後はカトリーヌ・リベロ+アルプ名義とソロ名義で2000年代前半まで活動した。本作は、92年にリリースされたライヴ・アルバムで、おそらく92年にパリのシャトレ公会堂で行われたコンサート音源を収録したもの。メンバーは、ボーカルのカトリーヌとピアノのアンリ・ホジェの2人で、ピアノをバックに切々と歌い上げるシャンソン方面のサウンド。感情の発露が直線的で生々しかった2ビスやアルプ時代に比べると、随分と洗練されて落ち着いた印象だが、どこか闇を内包したニコ的なアンニュイさやメランコリックな雰囲気は担保されていて、全体が独特のダークネスに収束。その意味では、恋の切なさやすれ違いなどをモチーフとしつつも、総じて愛や人生の美しさを讃えていくシャンソンとしては異端なのかも知れず、カトリーヌ・リベロ的なるものは健在とも受け取れる。楽曲は暗過ぎず明る過ぎずで適度にメロディアス、それ程大げさに芝居がかったシンギングではなく、でもそれなりに緩急と抑揚は効いていて、シンプルながら重さも十分で、ホジェの的確なピアノ伴奏も含めカトリーヌの歌を堪能出来る好ライヴ盤と思う。

輸入盤
(Progressive/Psyche,Pops,Chanson/ Jewel-case CD(1992) / Mantra Records/France)

CATHERINE RIBEIRO/L'Amour aux Nus: Live(Used CD) (1992/Live) (カトリーヌ・リベロ/France)

価格:

1,780円 (税込)

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CATHERINE RIBEIRO/L'Amour aux Nus: Live(Used CD) (1992/Live) (カトリーヌ・リベロ/France)

Catherine Ribeiro(vo)
Henry Roger(p)

Prodeuced by Unknown


収録曲目
01.Aimer A Perdre La Raison
02.Je Ne Sais Pas
03.Ne Me Quitte Pas
04.Hyde Park
05.Qui A Parle De Fin?
06.La Memoire De La Mer
07.Vies Monotones
08.Carrefour De La Solitude
09.Elles
10.Suspect 12777
11.L'Hymne A L'Amour
12.Mon Manege A Moi
13.Les Prisons Du Roy
14.Les Amants D'un Jour
15.La Goualante Du Pauvre Jean
16.Sceur Anne
17.Non, Je Ne Regrette Rien

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