(中古/USED CD):02年のイタリアEMI盤/輸入盤・廃盤
(状態/CONDITION):SLEEVE=A- (プラケ爪跡有) / DISC=A
アンジェロ・ブランデュアルディは、クッジョーノ生まれジェノヴァ育ちのシンガー・ソング・ライター(SSW)兼ヴァイオリニストで、74年のデビュー以降現在も現役で活動を続ける、イタリアのカンタウトーレ系のビッグ・ネームの1人。本作は、02年にイタリアEMIからリリースされたアルバムで、97年に始まった中世古楽&トラッド集「フトゥーロ・アンティコ」シリーズの第3弾、ブックレットに歌詞&曲解説掲載。ヴォーカルのブランデュアルディと、著名なリュート奏者でもあるフランチェスカ・トレーリが監督したシンティッレ・ディ・ムジカ古楽アンサンブルとの共演で、16~17世紀にかけてのヴェネツィア、パルマ、クラクフ、アムステルダム、ロンドン等で採取された、宮廷&教会系の古楽曲が収録されている。全6曲とも3~5曲からなる組曲になっていて、ディスプレイ上の曲数は31曲。リュート、テオルボ(長尺リュート)、バロック・ギター、ヴァイオル、ヴァイオリン、ハーディ・ガーディ等の弦楽器を中心に、曲によってリコーダーや古楽トロンボーン、スピネッタ等が絡む極めて真っ当な古楽アンサンブルで、相変わらず無垢感十分のブランデュアルディのボーカルのハマりも申し分ない。いわゆる呪術感や暗黒感は薄いが、全体にエレガントで品がよく、宮廷的な典雅さと美しさに適度な哀愁が交叉していて、中世の宮廷サロンで貴族達が鑑賞していたであろう吟遊詩人&楽団の演奏とは、例えばこのようなものだったのかも知れないとう印象。優雅で可愛らしい美しさの好盤と思う。
輸入盤
(Trad&Folk/Medieval Trad,Mediterranean Trad / Jewel-case CD(2002) / EMI/Italy)

Angelo Branduardi(vo)
Francesca Torelli(luto,tiorba,direction)
SCINTILLE DI MUSICA ENSEMBLE:
Luigi Lupo(rcdr)
Rossella Pozzer(rcdr)
Angela Nardo(vln)
Cristiano Contadin(viol)
Luca Tarantino(blq-g)
Maria Luisa Baldassari(spnt)
Mauro Morini(tb)
Paolo Simnazzi(hdy-gdy,per)
Produced by Angelo Branduardi
収録曲目
1.La Ninfa Amorosa
2.Amore E Attesa
3.La Rugiada....Lacrime D'Amore
4.Amore E Tormento
5.Amore E Morte
6.Amore E Gioia



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