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ANTHONY MOORE/Pieces From The Cloudland Ballroom(クラウドランド・ボールルーム)(Used CD) (1971/1st) (アンソニー・ムーア/UK)

(中古/USED CD):95年の日本ポリドール盤/国内盤・廃盤/オビなし
(状態/CONDITION):SLEEVE=A- (黄バミ感少) / DISC=A

アンソニー・ムーアはロンドン出身の実験音楽家&コンポーザー&マルチ・プレイヤーで、何よりスラップ・ハッピーとヘンリー・カウでの活動で知られていると思う。アート・スクールで現代音楽を学んだ後、70年にドイツに渡ってハンブルクを拠点に活動を開始、アンダーグラウンド・シネマのサントラ制作に携わる中で、映像ジャーナリストのウーヴェ・ネッテルベックと知り合い、ネッテルベックを通じてファウストやダグマー・クラウゼ等とも交流、71年にソロ・デビュー、72年にスラップ・ハッピー結成という流れ。本作は、71年にドイツのポリドールからリリースされたソロ名義ファースト・アルバムで、邦題は「クラウドランド・ボールルーム」、ライナーは石川真一。クレジット・メンバーは、ムーア、ウルフ・ケンクリース、グリン・ダヴェンポート、ギースケ・ホフ・ヘルメルス、ヴェルナー・ディアマイヤー、グンター・ヴュストホフ等、プロデュースはネッテルベック。概ね、ミニマル基調のサウンドを展開していて、3人のシンガーが「ジャム・ジェム・ジム・ジョム・ジュム」なる文言を呪文のように繰り返す1曲目、シンプルなピアノのアルペジオの中に、おそらく弓弾きシンバルの倍音(石川はライナーでテープの逆回転と説明)が拡散するドローン・アンビエント調の2曲目、ハイハットとチェンバロとオルガンのミニマリステックなフレーズが、少しずつズレながら変化していく3曲目、どれも奇妙な高揚感とジャーマン・サイケ方面のクラウト感十分。全体にストレンジ色はあるが、スラップ・ハッピーやヘンリー・カウとはまた違った方向というか、むしろジョン・ケージやテリー・ライリー方面のコンテンポラリーな作風で、広く一般受けはしないかも知れないが、けっこう味わい深くて面白い。

国内盤
(Progressive/Experimental,Minimal,Psyche / Jewel-case CD(1995) / Polydor/Japan)

ANTHONY MOORE/Pieces From The Cloudland Ballroom(クラウドランド・ボールルーム)(Used CD) (1971/1st) (アンソニー・ムーア/UK)

価格:

1,180円 (税込)

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ANTHONY MOORE/Pieces From The Cloudland Ballroom(クラウドランド・ボールルーム)(Used CD) (1971/1st) (アンソニー・ムーア/UK)

Anthony Moore(p,org,kbd,etc)
Ulf Kenklies(vo)
Glyn Davenport(vo)
Gieske Hof-Helmers(vo)
Werner Diermaier(hi-hat)
Gunther Wusthoff(electronics,enginnering)

Produced by Uwe Nettelbeck


収録曲目
1.Jam Jem Jim Jom Jum/ジャム・ジェム・ジム・ジョム・ジュム
2.Mu Na H-Uile Ni A Shaoileas/ム・ナ・ウィル・ニ・ア・シャオイレアス
3.A.B.C.D. Gol'Fish/A.B.C.D. ゴルフィッシュ

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