UKのEMI/ヴァージンから、75年の未発表ライヴ音源1曲(9曲目)と別バージョン1曲(10曲目)の、計2曲をボーナスで加えての、05年新規リマスターでのリシュー。スティーヴ・ハケットはロンドン出身のギタリストで、何よりジェネシスでの活動で知られていると思う。ブルース系のギタリストとしてキャリアをスタートさせ、若干のセッション活動の後クワイエット・ワールドに加入、その後ジェネシスを経てソロに転向し、現在はプログレ系のビッグ・ネームの1人。本作は、75年にUKカリスマからリリースされたファースト・ソロ・アルバムで、この時はまだジェネシス在籍中。メンバーは、ハケットを中心に、ジェネシスの僚友マイク・ラザフォード、フィル・コリンズの他、カンサスのスティーヴ・ウォルシュ、ブランドXのパーシー・ジョーンズ、クォーターマス、ハード・スタッフ等々のジョン・ガスタフソン、弟のジョン・ハケット、ジョン・アコック、サリー・オールドフィールド等々が曲によって適時参加、ハケットとアコックの共同プロデュース。邦題は確か「侍祭の旅」で、「エイス・オブ・ワンズ」や「ザ・ラヴァーズ」といった曲名からも想像出来る通りの、タロット・カードをモチーフにしたコンセプト・アルバム。今まで多くのレビューで云われて来たように、ジェネシス以上にジェネシスらしいリリカルさと、炸裂するバカテク変拍子パートが見事にマッチングした、わりとど真ん中のシンフォニック・プログレ・サウンド。ただそれは、日本のプログレ愛好家が期待するジェネシスらしさということに他ならなず、同時期のガブリエルはもっと別の次元を向いていたということでもあるかも知れない。ともかくも、シンフォニック・プログレ系の金字塔的好盤と思う。EUプレス盤
輸入盤/デッドストック入荷
(Progressive/Symphonic / Jewel-case CD(2005 Re-master) / EMI,Virgin/UK,EU)

Steve Hackett(g,vo,kbd)
John Hackett(fl,syn,bells)
John Acock(kbd)
Robin Miller(oboe)
Mike Rutherford(b,g)
Phil Collins(ds,per)
Sally Oldfield(vo)
Steve Walsh(vo)
Percy Jones(b)
John Gustafson(b)
Nigel W-Green(cello)
Producerd by Steve Hackett & John Acock
収録曲目
01.Ace Of Wands
02.Hands Of The Priestess Part 1
03.A Tower Struck Down
04.Hands Of The Priestess Part 2
05.The Hermit
06.Star Of Sirius
07.The Lovers
08.Shadow Of The Hierophant
bonus track:
09.Ace Of Wands (live at The Theatre Royal Drury Lane 1975)
10.Shadow Of The Hierophant (extended playout version)



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