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UKのタイガーモス・プロダクションズから、3面開きデジスリーヴでのリリース。2CDとDVDの3枚組限定エディション。ロバート・リードは、元シアン、ファイアーワークス、現マジェンタ、コンペンディウム等々のキーボーティスト＆マルチ・プレイヤーで、本作は21年にリリースされたソロ名義セクス・アルバム。CD1に本編11曲、CD2に別新曲2曲と本編のトム・ニューマンによる別ミックス・ヴァージョン、DVDに本編のDTS&Dolby Digital 5.1 Surround Mix音源の他、プロモ・ヴィデオ・クリップ2曲とリードのインタビュー等の映像トラックが収録されている。メンバーは、ギター、キーボード、ベース、マンドリン、ブズーキ、マリンバ、チューブラー・ベルズ等々、ほとんどのパートを1人で担当ているリードを軸に、リード・ボーカルのアンガラード・ブリン(ex.コンペンディウム)、シナジー・ボーカルズのヘザー・ケアンクロスとミカエラ・ハズラム、ホイッスル＆リコーダーのレス・ペニングとトロイ・ドノックリー(ex.アイオナ,etc)、ドラムのサイモン・フィリップス等々が適時参加、リードとトム・ニューマンの共同プロデュース。(ボーランで演奏にも参加)。御大ニューマンも含め、多くがリードの作品でお馴染みのメンバー達で、相変わらずマイク・オールドフィールド感満点というか、特にギターとベースの音は驚くほどクリソツ。この笑っちゃう程のマイク感を、オマージュとして好意的に聴くかオリジナリティの欠如として捨て置くかは人それぞれと思うが、ケルティック風味のシンフォニック・プログレまたはマイクの初期4作タイプ系のサウンドとして濃密で破綻はなく、その手の新作を聴きたいと思っているマイク愛好家なら一度チェックしてみてもいいかも知れない。DVDはNTSC/R0で普通に観れる。
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輸入盤／限定プレス
(Progressive/Symphonic,Celtic Trad / Digi-Sleeve 2CD(2021)+DVD(NTSC/R0) / Tigermoth Records/UK)
Rob Reed(g,b,kbd,per,etc)
Simon Phillips(ds)
Steve Bingham(vln)
Troy Donockley(u-pipe,wsle)
Leslie Penning(wsle,rcdr)
Karla Powell(oboe)
Angharad Brinn(vo)
Heather Cairncross(vo)
Micaela Haslam(vo)
Tom Newman(sleigh-bells)
Concept & Narration by Les Penning
Produced by Rob Reed & Tom Newman
収録曲目
(CD1):
01.The Farewell
02.The First Guardian Of Everywhere
03.The Defeated Army
04.A Touch Of The Song
05.Storytown
06.The Gatekeeper
07.The First Large Water
08.Mr Penning Standing Blue
09.A Sign Of Sendlinger
10.A Dream Of Home
11.Arcadia In Ruins
(CD2):
"Bonus Tracks":
01.Glamarocko
02.Glencoe
"The Ringmaster Part One":
03.Tom Newman Mix (Tracks 1-5)
04.Tom Newman Mix (Tracks 6-11)
(DVD):
01.The Complete Album Mixed In DTS 5.1 Surround
02.The Complete Album Mixed In Dolby Digital 5.1 Surround
03.The Defeated Army (Promo Video)
04.Mr Penning Standing Blue (Promo Video)
05.Interview Video
