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UKのオープン・スカイから、2CDでのリリース。デイヴ・ベインブリッジはダーリントン出身のギタリストで、何よりアイオナのリーダーとして知られていると思う。近年はアイオナ以外にも、セレスティアル・ファイア、ライフサインズ、ストローブス等々で幅広く活動している。本作は、25年にリリースされたソロ名義フィフス・アルバムで、ソロとしては21年フォース「トウ・ザ・ファーラウェイ」から4年振りの作品。メンバーは、ベインブリッジ(プロデュース兼任)とサイモン・フィリップス(ex.マイク・オールドフィールド,ライフサインズ,etc)を軸に、曲によってアイオナのトロイ・ドノックリー、デヴィッド・フィッツジェラルド、フランク・ヴァン・エッセン、セレスティアル・ファイアのサリー・ミネア(ジェントル・ジャイアントのケリー・ミネアの実娘)、ライフサインズのジョン・プール、ソルスティスのエボニー・バックル、10ccのイアン・ホーナルの他、ランディ・マクスタイン、レイチェル・ウォーカー等々が適時参加。概ね、ケルティック風味のシンフォニック・プログレ方面で、時折変拍子を交えたバカテク系リズム隊と弾きまくりギターの炸裂感、従来のケルティック風味のメロディアスな郷愁感が、非常に洗練されたマッチングを見せる。その意味ではアイオナ＋イエス的様相も呈していて、畳み掛けるヘヴィ・シンフォニック系としても素直にカッコよく、ケルティック風味の哀愁とメロディアスな楽曲、濃密なアレンジ・演奏が同居する好盤と思う。ファーストも含め、シンフォニック・プログレ愛好家はかなり楽しめるのでは。EUプレス盤
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輸入盤
(Progressive/Celtic Trad,Heavy Symphonic / Jewel-case 2CD(2025) / Open Sky Records/UK,EU)
Dave Bainbridge
Simon Phillips
Troy Donockley
Sally Minnear
Iain Hornal
Jon Poole
Randy McStine
David Fitzgerald
Frank van Essen
Rachel Walker
Ebony Buckle
Nigel Cameron
Nick Burns
Susie Minnear
Jonas Pap
& Others
Produced by Dave Bainbridge
収録曲目
(CD1):
1.For Evermore
2.On The Slopes Of Sliabh Mis
3.Colour Of Time
4.That They May Be One
5.On The Edge (Of What Could Be)
6.The Whispering Of The Landscape
7.Hill Of The Angels
(CD2):
1.Farther Up And Farther In
2.Reilig Odhrain
3.Beyond The Plains Of Earth And Time
4.Fall Away
5.When All Will Be Bright
