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GOLD/Oregins S.F.1970 (1969-70/Unreleased) (ゴールド/USA)

ドイツのワールド・イン・サウンドからのリシュー。ゴールドはサン・フランシスコ出身のグループで、ジョー・バホザ、エド・スコット、チコ・モンカーダ等が中心となって67年頃に結成されている。クィックシルヴァー・メッセンジャー・サーヴィスやカントリー・ジョー&ザ・フィッシュ周辺人脈の一角で、69年にシングルをリリース後も70年代前半まで活動していたが、当時結局リアル・タイムでのアルバムのリリースはなかった。本作は、95年にUSAロッカデリックからリリースされた発掘音源盤で、69年の唯一のシングル両面2曲を含むスタジオ音源9曲に、新たに70年3月3日のフィルモア・ウエストでのライヴ音源8曲を加えたもの。クレジット・メンバーは、スタジオ音源がリチャード・ココ、ボブ・ゴールデン、ロビン・シンクレア、ジョー・バホザ、エド・スコット、チコ・モンカーダ、ルイ・ゴルサウ、セバスチャン・ニコルソン、ロン・キャブラルで、ライヴ音源はココ、バホザ、スコット、モンカーダ、ゴルサウの5人編成。スタジオ音源は、1,9曲目がシングル曲で、炸裂感のあるヘヴィ・サイケ・ブルースハードと、サンタナ的パーカスが飛び交うラテン・ブルース・ロックを基調に、典型的なシスコ・サウンド調のポップ・サイケ色と、インプロでもガンガン盛り上がるセッション色を振りかけた印象。フィルモアでのライヴ音源は、例えばクィック・シルヴァーからスワンプ色を抜いたような、ある意味典型的なヘヴィ・サイケ・ブルース・ロックを展開していて、アシッドの妖しい香りが充満したハード・ロック調の演奏は、非常にハマっていて素直にカッコいい。どちらも、ブルージー・ハード&サイケ愛好家ならまずもって楽しめるだろう好盤と思う。カッコよし!。

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輸入盤/デッドストック入荷
(Blues Hard/Psyche,Heavy Blues / Jewel-case CD(2003) / World In Sound/German)

GOLD/Oregins S.F.1970 (1969-70/Unreleased) (ゴールド/USA)

価格:

3,280円 (税込)

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GOLD/Oregins S.F.1970 (1969-70/Unreleased) (ゴールド/USA)

Richard Coco(vo,per)
Bob Golden(vo)
Robin Sinclair(vo)
Joe Bajza(g)
Ed Scott(g)
Chico Moncada(b)
Louie Goursau(ds)
Sebastian Nicholson(per)
Ron Cabral(per)

Produced by Unknown


収録曲目
"Golden State Recorders - San Francisco 1969/70":
01.No Parking
02.High On Love
03.Righteous Road
04.Conquistadores
05.Heavy
06.When I Saw You
07.PSB
08.Filet Of Soul
09.Summertime

"Live At The Fillmore-West Auditorium 03/03/1970":
10.When I Saw You
11.Filet Of Soul
12.Colores
13.PSB
14.Conquistadores
15.No Parking
16.Fried Neck Bones
17.Heavy

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