UKのタッチ・ミュージックからのリリース。ロージー・パーレーンはニュー・ジーランドのオークランド出身のギタリスト&マルチ奏者ポール・ダグラスの変名で、ダグラスとしては90年代のセラでの活動で知られているかも知れない。96年のセラ解散後、セラの僚友ディオン・ワークマンとオーストラリアのメルボルンに移住してパーメンティエを結成、シグマ・エディションズ・レーベルを設立してソロ活動も開始した。00年にロンドンにも拠点を設けてサカダに参加、並行してソロ&共演活動も行っている。本作は、04年にリリースされたソロ名義サード・アルバムで、メンバー・クレジットがはっきりしないので推測になるが、エレクトロニクス、ギター、フィールド・レコーディング、オルガン、シンセ、CP(コンピュータ)辺りを使った、パーレーン1人による制作と思われる。『03年2-12月にかけて、オークランドでライティング&レコーディングされた』とあり、例えば窓の霜が溶けるような、水面や窓が凍っていくような、窓に吹雪が当たる音を部屋の中で聴いているようなフラグメントを織り交ぜた、木々がだんだん雪で覆われていくような、雪がしんしんと降り積もっていくような、「冬」のイメージの3曲を収録。概ねどの曲も、ドローン・アンビエント系としてはわりとど真ん中のサウンドで、スリーヴのような風景を、暖かい部屋の中で窓から眺めているような感覚のサウンドスケープを堪能出来る。流していて素直に心地好い好盤と思う。
輸入盤/デッドストック入荷
(Psyche/Drone,Ambient,Electronics,Musique Concrete) / Digi-Pack CD(2004) / Touch Music/UK)

Rosy Parlane(all-instruments)
Produced by Unknown
収録曲目
1.Part One
2.Part Two
3.Part Three



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