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Ken-ichiro ISODA/Majel's Slumber(マジエルのまどろみ) (2024/Remake) (磯田健一郎/Japan)

国内のシンク・レコード/DIWからのリリース。磯田健一郎は大阪府出身のキーボーティスト兼コンポーザー兼プロデューサーで、オシレーション・サーキットは、東京農工大獣医学部在学中の83年にオシレーション・サーキット結成して音楽活動を開始、現在も自身のユニットTOYBOX/といぼっくすの他、映画音楽制作やプロデューサーとしても活動している。サウンド・プロセス・デザイン人脈のジャパニーズ・アンビエント系の知る人ぞ知る存在。本作は、磯田が今までにリリースした楽曲の中から、磯田本人が4曲をセレクトして改めて再録音したアルバムで、メンバーは、プログラミング&フィールド・レコーディング、プロデュース兼任の磯田と、サックスの大城正司の2人と思われる。90年『マジエルのまどろみ(マジエルのまどろみ収録)」、90年「クラムボンの瞑想(クラムボンの瞑想収録)」、91年「シリウスに想う(時空のきらめき収録)」、「虹のポプリ」はリリース年代と収録作品が判らなかったが、インフォメーションによると他の曲と同じ90年代で、当時の楽譜が発見されたのを機に、改めてブラッシュアップを試みて再録したということらしい。概ねどの曲も、ピアノとヴィブラフォンの音を主軸とした、ミニマリスティックなアルペジオというかフレーズをループさせて、八丈島と長野八島湿原でフィールド・レコーディングした、鳥の鳴き声や小川のせせらぎなどの自然音を適時織り交ぜ、最後にサックスのテーマ的なメロディを重ねている。原曲のアンビエント感とライトネスはほぼそのまま担保しつつ、90年代当時少し不満に感じていたという、ニューエイジ的キャッチーさを抑えた方向のようだが、結果として全体がシンプルかつエレガントになったという印象。優しく柔らかいまどろみ感が、流していてゆったりと心地好い好盤と思う。この人のサウンドは、ともかくも耳触りが暖かい。

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シンク・レコード/DIW盤
(Psyche/Minimal,Ambient,Drone / Jewel-case CD(2024) / Think! Records,DIW/Japan)

Ken-ichiro ISODA/Majel's Slumber(マジエルのまどろみ) (2024/Remake) (磯田健一郎/Japan)

価格:

2,750円 (税込)

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Ken-ichiro ISODA/Majel's Slumber(マジエルのまどろみ) (2024/Remake) (磯田健一郎/Japan)

磯田健一郎/Kenichiro Isoda(programming,field-recording)
大城正司/Masashi Oshiro(sax)

Produced by 磯田健一郎


収録曲目
1.マジエルのまどろみ (Majel's Slumber)
2.クラムボンの瞑想 (Meditation of Clammbon)
3.シリウスに想う (Thoughts on Sirius)
4.虹のポプリ (Rainbow Potpourri)

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