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GAVIN BRYARS/The Sinking Of The Titanic (1975/1st) (ギャヴィン・ブライアーズ/UK)

UKのヴァージンから、98年新規リマスターでのリシュー。ギャヴィン・ブライアーズはヨークシャー州グール出身のコンポーザー兼コントラバス奏者で、60年代前半にデレク・ベイリーのインプロヴィゼイション・アンサンブル、ヨーゼフ・ホルブルックにベーシストとして参加。70年代以降は、ポーツマス・シンフォニア等の自身のアンサンブルを率い、現在も現代音楽畑で活動するビッグ・ネーム。本作は、ブライアン・イーノが設立したオブスキュア・レーベルの記念すべき第1弾として75年に同レーベルからリリースされたソロ名義ファースト・アルバムで、2曲とも賛美歌をアレンジしたドローン・アンビエントの金字塔的1枚。69年に作曲された「タイタニック号の沈没」は、沈み行くタイタニック号の甲板上で、最後まで演奏を続けていた楽団員達の演奏の再現を試みたもの。生き残った乗客や船員たちの証言を元に、演奏した曲を賛美歌「オータム」として、コクピット・アンサンブル、ジョン・ナッシュ、サンドラ・ヒルによる6弦アンサンブルをループさせ、ブライアーズのピアノ、アンジェラのオルゴール、ミス・エヴァ・ハートの語りを薄くコラージュして制作。71年に作曲された「イエスの血は決して私を見捨てたことはない」は、乞食/ホームレスを追ったドキュメンタリー映画のサントラをブライアーズが担当した際に、1人の乞食老人がよく口ずさんでいたこの賛美歌にインパクトを受け、その老人の歌をループさせ、ベイリーやマイケル・ナイマン等によるチェンバー・アンサンブルを重ねたもの。2曲とも、サティにも似たエレガントさと儚さ、前に出ない感じの佇まいが、実に見事な浮世離れした現実感のなさと浮遊感を創出。非常に心地好く優れて瞑想的であると同時に、ある種の悪夢感を伴う好盤と思う。EUプレス盤

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輸入盤/デッドストック入荷
(Psyche/Ambient,Drone / Jewel-case CD(1998 Re-master) / Virgin/ UK,EU)

GAVIN BRYARS/The Sinking Of The Titanic (1975/1st) (ギャヴィン・ブライアーズ/UK)

価格:

1,980円 (税込)

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GAVIN BRYARS/The Sinking Of The Titanic (1975/1st) (ギャヴィン・ブライアーズ/UK)

Gavin Bryars(conduct,p)
Angela Bryars(music-box)
Miss Eva Hart(voice)
John Nash(vln)
Sandra Hill(b)
Derek Bailey(g)
Michael Nyman(org)
John White(tuba)
The Cockpit Ensemble(strings)

Produced by Brian Eno


収録曲目
1.The Sinking Of The Titanic
2.Jesus' Blood Never Failed Me Yet

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