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ERNEST HOOD/Back To The Woodlands & Where The Woods Begin(2CD) (1972-1982/Unreleased) (アーネスト・フッド/USA)

USAのフリーダム・トゥ・スペンドから、3面開きデジスリーヴでのリリース。アーネスト・フッドはノースカロライナ州シャーロット出身のギタリストで、1940年代からオレゴン州ポートランドを拠点に、管楽器奏者で弟のビル・フッドとともにジャズのセッション・ギタリストとして活動した。50年代にポリオに罹って車椅子の人となった後、ギターをチターに持ち替えてチター奏者として淡々と活動、オレゴン州の旅を綴った「ネイバーフッズ」を75年にリリースした他、フローラ・プリム等のアルバムにも参加している。本作は、最近発見された72~82年における2つの未発表アルバム用音源をコンパイルした2枚組発掘音源集で、全て初出未発表音源。メンバーは、ディスク1「バック・トゥ・ザ・ウッドランズ」、ディスク2「ホエア・ザ・ウッズ・ビギン」ともに、チター、シンセ、フィールド・レコーディングのアーネストを軸に、曲によって適時ビルが参加しているようだが、他にも隠れた参加者がいるのかも知れない。どちらも、スワンピーな木漏れ日感とレイドバック感満点のチターとシンセに、日常生活音や自然音のフィールド・レコーディング・マテリアルをコラージュする手法や、全体の淡いセピア調郷愁感、ゆったりとしたアンビエント感などなど、概ね「ネイバーフッズ」と同系統のサウンドを展開。ピースフルな内省感に収束する、オレゴンの田舎に対する優しい眼差しは、車椅子の目線に映る風景や情景への慈しみに溢れている印象で、その人々や自然への敬意が感じられるとともにアーネスト自身の人柄が偲ばれる。ともかくも、滲み出るほっこりした暖か味が流していて非常に心地好い好盤と思う。チターの音色も素敵で、ルーツ・ミュージック系愛好家もけっこう楽しめるのでは。

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輸入盤
(Psyche/Ambient,Acid Folk,Swamp,Electronics / Digi-Sleeve 2CD(2022) / Freedom To Spend/USA)

ERNEST HOOD/Back To The Woodlands & Where The Woods Begin(2CD) (1972-1982/Unreleased) (アーネスト・フッド/USA)

価格:

2,880円 (税込)

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ERNEST HOOD/Back To The Woodlands & Where The Woods Begin(2CD) (1972-1982/Unreleased) (アーネスト・フッド/USA)

Ernest Hood(zither,syn,field-recording)
Bill Hood(fl)
& Unknown Others

Produced by Unknown


収録曲目
(CD1 "Back To The Woodlands"):
01.Noonday Yellows
02.Rain
03.Dusk
04.The Jantzen Rag (Raccoons)
05.Pleasant, This Garden
06.Bedroom Of The Absent Child

"Lost Creek Suite":
07.Into The Groves
08.Warm Pathways
09.Sunny Banks
10.Fragrant Duff
11.Beaver’s Pond

12.Untitled


(CD2 "Where The Woods Begin"):
01.Open Fields
02.Where The Woods Begin
03.Train To Grass Creek
04.Shadows On The River
05.Riffles
06.Hay Zephyrs
07.The Sleeping Gorge
08.Salmonberry
09.The Distant Hill
10.Watercourse
11.The Mosses
12.Cloud Across The Field
13.Little Bug
14.Sitka
15.Scintilla
16.Old Covered Bridge
17.The Brophy Road

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