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DAVID BEHRMAN/Leapday Night (1987/2nd) (デヴィッド・バーマン/USA,Austria)

USAのラヴリー・ミュージック・リミテッドから、90年の未発表音源2曲をボーナスで加えてのリシュー。最近再プレスされたらしい。デビッド・バーマンはオーストリア生まれアメリカ育ちのコンポーザー兼電子音楽家で、ハーバード大学での音楽教育修得後、59年にドイツのダルムシュタット夏季現代音楽講習会でラ・モンテ・ヤングやナム・ジュン・パイクと親交を深め、60年代初頭にコロムビア・レコードのプロデューサーとしてテリー・ライリーの「インC」を担当。66年にロバート・アシュリー、アルヴィン・ルシェ等と共にソニック・アーツ・ユニオンを設立して、実験音楽ユニットとして活発に演奏ツアーを敢行、68~07年にかけてはマース・カニンガムのダンス音楽も度々手掛けた。本作は、87年にUSAラヴリー・ミュージック・リミテッドからリリースされたソロ名義セカンド・アルバムで、クレジット・メンバーは、バーマン、ベン・ニール、リース・チャタム、クララ・モンドシャイン(aka.ヴァルター・バッシャウアー)、ヤキノ、アヒム・ギーゼラー、小杉武久(ex.タージ・マハル旅行団,etc)等々。全曲即興演奏が基本で、バーマンは、グラフィックスやビデオ・ディスプレイ上の色やトーンで音を制御する、自身が製作したインタラクティヴなコンピューター・プログラムを駆使したエレクトロニクスを担当。「リープデイ・ナイト(1~3曲目)」は83~86年録音で、共演はミュータント・トランペット(可変スライドと3つのベル付)&トランペット。ボーナスの「ア・トラヴェラーズ・ドリーム・ジャーナル(4,5曲目)」は88年ベルリンと90年ニュー・ヨーク録音で、共演はエフェクト&キーボード。マース・カニンガム舞踏団の為の「インタースピーシーズ・スモールトーク(6,7曲目)」は84年録音で、共演はヴァイオリンとサンプリングされた声。耳触りのよいノイズ・フラグメントとドローンに、変容された共演楽器が溶け込む、とても独特で優れて瞑想的なエレクトロニクス・サウンド。非常に正しくサイケで、実験的なのにグッド・トリップ系の好盤と思う。心地好し!。

輸入盤
(Psyche/Drone,Electronics,Ambient / Jewel-case CD(1991/2010s?) / Lovely Music Ltd./USA)

DAVID BEHRMAN/Leapday Night (1987/2nd) (デヴィッド・バーマン/USA,Austria)

価格:

2,980円 (税込)

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DAVID BEHRMAN/Leapday Night (1987/2nd) (デヴィッド・バーマン/USA,Austria)

David Behrman(computer,electronics)
Ben Neill(mutant-tp)
Rhys Chatham(tp)
Clara Mondshine(sound effect)
Jakino(kbd)
Achim Gieseler(midi computer programming)
Takehisa Kosugi(vln,voice)

Produced by Walter Bachauer, Achim Gieseler & David Behrman


収録曲目
"Leapday Night":
1.Scene 1
2.Scene 2
3.Scene 3

"A Traveller's Dream Journal":
4.Berlin-NY, Setting A
5.Berlin-NY, Setting B

"Interspecies Smalltalk":
6.Scene 1
7.Scene 2

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