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USAのシン・フォニックから、75年のレコーディング・マテリアル1曲(90年にシン・フォニックからリリースされたオムニバス盤「パスト・プレゼント・フューチャー」収録)をボーナスで加えての、05年新規リマスターでのリシュー。イェツダ・ウルファはインディアナ州テッジで73年に結成されたグループで、主にシカゴを拠点として81年頃まで活動したローカル・バンド。本作は、75年にプライベート・プレスでリリースされたファースト・アルバムで、オリジナルLPが15万円以上というバカバカしい程のプレミアム価格でも有名。メンバ－は、リック・ローデンバラ、フィル・キンブロー、マーク・ティッピンス、マルク・ミラー、ブラッド・チストフの5人編成。イエスとジェントル・ジャイアントをゴタ混ぜにしてさらに加速させたような、目まぐるしい畳み掛けるアレンジのハイテンション・ヘヴィ・シンフォニックを展開していて、演奏もかなり上手くローカル・バンドながら十二分にハイレベルな1枚。楽曲はわりと普通にプログレなのだが、一捻りあるアレンジはかなり独特で、イエスとジェントル・ジャイアントの要素は随所に感じられるものの、ちゃんと独自の個性もあって非常に濃密。ある程度派手さもあるバカテクな演奏は圧巻で、豊富なアイデアが怒濤のように押し寄せてくる様は、ともかくも痛快で素直にカッコいい。テクニカル系のシンフォニック・プログレやフュージョン・プログレ系が好きな人は、まずもって楽しめるだろう好盤と思う。カッコよし！。
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輸入盤／デッドストック入荷
(Progressive/Symphonic,Fusion / Jewel-case CD(2005 Re-master) / Syn-Phonic/USA)
Rick Rodenbaugh(vo)
Phil Kimbrough(kbd,mdln,winds,vo)
Mark Tippins(g,banjo,vo)
Marc Miller(b,vo)
Brad Chistoff(ds,per)
Producerd by Yezda Urfa
収録曲目
1.Boris & His 3 Verses, including Flow Guides Aren't My Bag
2.Texas Armadillo
3.3, Almost 4, 6, Yea
4.To-Ta In The Moya
5.Three Tons Of Fresh Thyroid Glands
bonus track:
6.The Basis Of Dubenglazy While Dirk Does The Dance
