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CLINT BAHR/Puzzlebox (2022) (クリント・バール/USA)

USAのムーンジューン・レコードから、3面開きデジパックでのリシュー。クリント・バールはおそらくニュー・ヨーク出身のベーシスト&マルチ奏者で、プログレ系リスナーにはトリポッドでの活動で知られているかも知れない。本作は、22年にリリースされた(只今のところ)ソロ名義ファースト・アルバムで、メンバーは、ボーカル、各種ベース(4,8,12弦)、スティック、eボウ、ベース・ペダル、アコギ、タンブーラ、メロトロン、ハーモニウム、ピアノ、テルミン、各種パーカス等々のバールを中心に、曲によってデヴィッド・クロス(ex.キング・クリムゾン,etc)、デヴィッド・ジャクソン(ex.VDGG,etc)、ピーター・バンクス(ex.イエス,フラッシュ,etc)、ビリー・フィッカ(ex.テレヴィジョン,etc)、マイク・ハフ(ex.フラッシュ,etc)、コリン・カーター(ex.フラッシュ,etc)、ジェフ・シラー(ex.ザ・ルーツ,etc)、マリリン・クリスペル(ex.ファラオ・サンダース,etc)、ディック・グリフィン(ex.サン・ラ,ローランド・カーク,etc)等々が適時参加、バールとトッド・ヘムレブの共同プロデュース。概ね、チェンバー・ロック、ポスト・ロック、スピリチュアル・ジャズ、エクスペリメンタルなどの各要素がゴッタ煮のまま交叉する感じで、カオティックなサイケ方面ながらシンフォニック・プログレ的聴きやすさも担保されたちょっと独特のサウンドを展開。サックスやフルートを軸としたスピリチュアル・ジャズ調のテーマやインプロ、バールの各種ベースを軸としたポスト・ロック調の演奏とアレンジ、シタールやタンブーラを軸としたラーガ調などなどが、妙なバランスで同居しながら全体がダークなサイケ感に収束していて、このボーダーレスなセンスとダンディズムは、ある程度年季の入ったリスナーならけっこう面白く楽しめると思う。

輸入盤
(Progressive/Chamber Rock,Experimental,Post Rock,Jazz / Digi-Pack CD(2022) / Moonjune/USA)

CLINT BAHR/Puzzlebox (2022) (クリント・バール/USA)

価格:

2,680円 (税込)

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CLINT BAHR/Puzzlebox (2022) (クリント・バール/USA)

Clint Bahr(vo,b,8-b,12-b,stick,e-bow,b-pedal,ac-g,mltrn,hnum,p,fl,wsle,baglama,tambura,per,theremin)
Jeff Schiller(sax,clnt,oboe)
Dick Griffin(tb)
Marilyn Crispell(p)
Mike Hough(ds,cymbal)
Billy Ficca(ds,cymbal)
Dan Parkington(vln,sitar)
David Jackson(fl,woodwinds)
David Cross(vln,vla)
Peter Banks(g)
Colin Carter(vo)
Stephanie Feyne(dialogue)

Produced by Clint Bahr & Todd Hemleb


収録曲目
01.Tabula Rasa
02.New Design
03.Plate
04.Shelter
05.As Tympani Melt In The Greek Heat
06.Fall From Grace
07.Belt & Braces
08.Triangles, Circles And Squares
09.Oslo
10.Kicking The Wasps Nests
11.Lifeguard In The Rain
12.Tabula Rasa 2

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