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TIM BOWNESS/Lost In The Ghost Light (2017/4th) (ティム・ボウネス/UK)

EUのソニー・ミュージック/インサイド・アウトからのリシュー。ティム・ボウネスはチェシャー州ラッチフォード出身のシンガー・ソング・ライター(SSW)で、87年にポスト・ロック系バンドのプレンティでデビューした。何より、スティーヴン・ウィルソンと共にノー・マンの主要メンバーとして知られていると思うが、自身のユニットのサミュエル・スマイルズやスロウ・エレクトリック、ヘンリー・フールの他、ジュディ・ダイブル、ピーター・チルヴァース、ジャンカルロ・エッラ、セントロズーンとの共演等々、現在も幅広く活動している。本作は、17年にEUインサイド・アウト/センチュリー・メディアからリリースされたソロ名義フォース・アルバムで、19年リシュー盤。メンバーは、ボウネス、スティーヴン・ベネット、アンドリュー・ブッカーのノー・マン&ヘンリー・フール組、コリン・エドウィン(ex.ポーキュパイン・トゥリー)、ブルース・ソード(ex.パイナップル・チーフ)を軸に、曲によってアンドリュー・キーリング、シャーロッテ・ダウディング、ハックス・ネッテルマルム(ex.パートス)の他、イアン・アンダーソン(ex.ジェスロ・タル)、キット・ワトキンス(ex.ハッピー・ザ・マン,キャメル)、デヴィッド・ローズ(ex.ピーター・ガブリエル,etc)等々が適時参加。概ね、前作までのオルタナ感のあるシンフォニック・プログレ的サウンドの延長線上にある印象だが、メロウで柔らかいジェネシス的シンフォニック感が加味されていて、従来のボウネス特有のアンビエント的情感と抜群のマッチングを見せる。このジェネシス的要素の取り込み方は見事で、クリアーな透明感も相俟ってともかくも心地好く、およそ文句なしの好盤と思う。素晴らしい!。

輸入盤
(Progressive/Psyche,Symphonic,Alternative / Jewel-case CD(2019) / Sony Music/Inside Out/EU)

TIM BOWNESS/Lost In The Ghost Light (2017/4th) (ティム・ボウネス/UK)

価格:

2,280円 (税込)

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TIM BOWNESS/Lost In The Ghost Light (2017/4th) (ティム・ボウネス/UK)

Tim Bowness(vo,syn,ds-programming)
Stephen Bennett(org,p,mltrn,syn,kbd,12-g,ac-g,el-g,ebow,ds-machine)
Bruce Soord(ac-g,el-g,vo)
Colin Edwin(b,d-b,bass-hmca)
Pete Smith(b,b-pedals)
Ricard 'Huxflux' Nettermalm(ds)
Andrew Booker(ds)
David Rhodes(el-g)
Ian Anderson(fl)
Kit Watkins(fl,waterphone)
Andrew Keeling(fl,ac-g,cl-g)
Charlotte Dowding(vln)
Steve Bingham(vln)

String Arranged by Andrew Keeling

Produced by Tim Bowness


収録曲目
1.Worlds Of Yesterday
2.Moonshot Manchild
3.Kill The Pain That's Killing You
4.Nowhere Good To Go
5.You'll Be The Silence
6.Lost In The Ghost Light
7.You Wanted To Be Seen
8.Distant Summers

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