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TIM BOWNESS/Flowers At The Scene (2019/5th) (ティム・ボウネス/UK)

ドイツ/EUのインサイド・アウト/センチュリー・メディアから、3面開きデジパックでのリリース。ティム・ボウネスはチェシャー州ラッチフォード出身のシンガー・ソング・ライター(SSW)で、87年にポスト・ロック系バンドのプレンティでデビューした。何より、スティーヴン・ウィルソンと共にノー・マンの主要メンバーとして知られていると思うが、自身のユニットのサミュエル・スマイルズやスロウ・エレクトリック、ヘンリー・フールの他、ジュディ・ダイブル、ピーター・チルヴァース、ジャンカルロ・エッラ、セントロズーンとの共演等々、現在も幅広く活動している。本作は、19年にリリースされたソロ名義フィフス・アルバムで、メンバーは、ボウネス、プレンティの僚友ブライアン・ハルス、デヴィッド・K・ジョーンズ、ポーキュパイン・トゥリーのコリン・エドウィン、トム・アザートン、ディラン・ハウを軸に、曲によってウィルソン、ピーター・ハミル(ex.VDGG)、ケヴィン・ゴドレー(ex.10cc,ゴドレー&クレーム)、アンディ・パートリッジ(ex.XTC,etc)、ジム・マテオス(ex.フェイツ・ウォーニング,etc)等々が適時参加。ボウネス、ウィルソン、ハルスの共同プロデュース。ループ・トランペット等を交えた、従来のボウネス的情感は十分に担保しつつも、80年代ポスト・ロック調オルタナ感が強く顕われていて、プレンティの僚友2人の参加は、おそらくはそのためのものだったと思われる。このオルタナ感は、例えば「ドリーミング」や「ハウンズ・オブ・ラヴ」期のケイト・ブッシュ辺りにも近似する印象で、郷愁感を内包するメロディとコード進行、オルタナ的フレーズと音色、冷たい空気感、プログレ的アレンジが、ボウネスの豊かなシンギングと見事なマッチングを見せる。ともかくも心地好いサウンドで、味わい深い好盤と思う。

輸入盤
(Progressive/Psyche,Symphonic,Alternative / Digi-Pack CD(2019) / Inside Out/German,EU)

TIM BOWNESS/Flowers At The Scene (2019/5th) (ティム・ボウネス/UK)

価格:

2,180円 (税込)

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TIM BOWNESS/Flowers At The Scene (2019/5th) (ティム・ボウネス/UK)

Tim Bowness(vo,ukulele,loop)
Brian Hulse(g,syn,kbd,ds-programming)
Colin Edwin(b,d-b,ebow-b)
David K Jones(b,d-b)
Tom Atherton(ds)
Dylan Howe(ds)
Charles Grimsdale(ds)
Peter Hammill(chorus-g,vo)
Steven Wilson(syn,ds-programming)
Jim Matheos(g)
Ian Dixon(tp)
David Longdon(fl,mdca,vo)
Fran Broady(5-vln,vln)
Alistair Murphy(string arrange)
Kevin Godley(vo)
Andy Partridge(g)

Produced by Tim Bowness, Steven Wilson & Brian Hulse


収録曲目
01.Go Deeper
02.The Train That Pulled Away
03.Rainmark
04.Not Married Anymore
05.Flowers At The Scene
06.It's The World
07.Borderline
08.Ghostlike
09.The War On Me
10.Killing To Survive
11.What Lies Here

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