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SWIFAN EOLH & THE MUDRA CHOIR/The Key (2019) (スヴィファン・エオロー&ザ・マドラ・クワイアー/Norway)

ノルウェーのアポロン・レコードからのリリース。スヴィファン・エオロー&ザ・マドラ・クワイアーはノルウェー出身のグループで、ルーネ・サイプ・ビヨーンフラテーンとトム・インニェ・アンネシュンが中心となって結成されている。本作は、19年にリリースされたファースト・アルバムで、メンバーは、サイプ・ビョルンフラテーン、インニェ・アンデルセン、シュノーベ・ヤコブセン、ヤーレ・アルフセンの4人編成を基本に、曲によってジリ・スマイス(ex.ゴング,マザー・ゴング,etc)、エンドレ・クリスティアンセン、ストーレ・ラングヘレ、バルド・トシュテンスンが適時ゲスト参加、バンドとシェーテル・アルヴェセン・ネスヘイムの共同プロデュース。概ね、イエス的アレンジと演奏を基調としたヘヴィ・シンフォニック系サウンドを展開していて、往年の70年代的プログレど真ん中感とアイデア詰込型の当世風プログレ感が、ちょっと面白いバランスで同居。フレーズも音色もスティーヴ・ハウ的なギター、ハーモニー・コーラスも含めたボーカル・パートとキメの多い畳み掛けるアレンジはわりとモロにイエス的だが、男女ツイン・ボーカルの過剰なシアトリカルさや楽曲の情感はジェネシス的という印象。結果として、変拍子が出て来ないジェネシス的楽曲とイエス的演奏とアレンジの合体という感じで、派手なギターと饒舌なベースを軸としたハードな演奏は、勢いよく濃密で素直にカッコよく、ゲストのジリのハマりも悪くない。主にイエス調ではあるがオリジナリティも十分に感じられ、当世シンフォニック・プログレ系の好盤と思う。

輸入盤
(Progressive/Heavy Symphonic,Hard,Pops / Jewel-case CD(2020) / Apollon Records/Norway)

SWIFAN EOLH & THE MUDRA CHOIR/The Key (2019) (スヴィファン・エオロー&ザ・マドラ・クワイアー/Norway)

価格:

2,180円 (税込)

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SWIFAN EOLH & THE MUDRA CHOIR/The Key (2019) (スヴィファン・エオロー&ザ・マドラ・クワイアー/Norway)

Synove Jacobsen(vo)
Rune Seip Bjornflaten(g,vo)
Tom Inge Andersen(b,syn-pedal)
Jarle Alfsen(ds)
Gilli Smyth(voice)
Endre Christiansen(kbd)
Stale Langhelle(kbd)
Bard Thorstensen(kbd)

Produced by Swift Eolh & The Mudra Choir and Kjetil Arvesen Nesheim


収録曲目
1.Wounded Dreamers
2.Heart Of Sadness
3.Spiders In The Old Cafe
4.Earth Shakes, Rattles N Rolls
5.Cantus
6.Tides Are Turning
7.Blessed Be
8.The Key

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