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LARS FREDRIK FROISLIE/Fire Fortellinger (2023/1st) (ラーシュ・フレドリク・フレイスリ/Norway)

ノルウェーのカリスマ・レコードからのリリース。ラーシュ・フレドリク・フレイスリはヘーネフォス出身のマルチ奏者で、キーボードとドラムを主軸に管楽器やプロデュース業、レーベル&レコーディング・スタジオ運営等も熟す。プログレ系リスナーには、何よりウォブラー、ホワイト・ウィロー、タスメルケ、アスメギン等々での活動で知られていると思う。本作は、23年にリリースされたソロ名義ファースト・アルバムで、メンバーは、各種キーボード、ドラム、フルート、プロデュースのフレドリク・フレイスリと、ベースのニコライ・ヘンスル(・エイラーツェン)(ex.ビッグバン,ナショナル・バンク,etc)の2人。概ね、70年代懐古型のドラマティックな正調キーボード・シンフォニック・プログレと真ん中のサウンドを展開していて、ハモンドC3&レズリー・スピーカー、メロトロン、ミニモーグD、アープ・プロ、ホナー・クラヴィネット等々ヴィンテージなキーボード群を使い、華麗かつ重厚な組曲形式のアンサンブルを構築。クラシック的要素を隠し味としつつ、北欧神話をモチーフとした湿った質感のメロディアな楽曲と、重たいノリのダイナミズムの効いた演奏が、わりといい塩梅のマッチングを見せる。 時折聞こえるフレドリク・フレイスリのもったりしたボーカルは、バックの重厚なアンサンブルに比べ弱くて頼りないが、その辺りのアンバランスさがまたいかにも70年代的だったりもして面白い。ともかくも、全体に漂うプログレ調哀愁内包の曇天的空気感は、プログレ然としたヘヴィネス十分で、洪水メロトロン云々を抜きにしても、シンフォニック・プログレ系愛好家はまずもって楽しめる好盤と思う。

輸入盤
(Progressive/Heavy Symphonic / Jewel-case CD(2023) / Karisma Records/Norway)

LARS FREDRIK FROISLIE/Fire Fortellinger (2023/1st) (ラーシュ・フレドリク・フレイスリ/Norway)

価格:

2,580円 (税込)

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LARS FREDRIK FROISLIE/Fire Fortellinger (2023/1st) (ラーシュ・フレドリク・フレイスリ/Norway)

Lars Fredrik Froislie(org,mltrin,syn,cvnt,solina,p,spnt,el-p,fl,ds,vo)
Nikolai Haengsle(b)

Produced by Lars Fredrik Froislie


収録曲目
1.Rytter Av Dommedag
2.Et Sted Under Himmelhvelvet
3.Jaertegn
4.Naturens Katedral

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