カートをみる ご利用案内 お問い合せ サイトマップ
RSS
 

AGUSA/Noir (2024/Soundtrack) (アグサ/Sweden)

スウェーデンのコミューン2から、未発表曲5曲をボーナスで加えての、デジパックでのリリース。アグサはマルメ出身のグループで、ミカエル・オーデンフェー(ex.カマ・ロカ,etc)、トビーアス・ペッテション、ダーグ・ストレムクヴィストのトリオ編成で13年にスタートした。アグサ村の納屋で練習していたことから、アグサというバンド名にしたらしい。本作は、オーガスティーン・フェーバリ監督の22年公開映画、「マルメ・ノワール」のサウンドトラック盤として制作されたアルバムで、メンバーは、オーデンフェー、ローマン・アンドレーン、イェンニ・プエルタス、シーモン・ストレム、ニコラス・ディフォニスの5人編成、プロデュースはアンドレーン。概ね、60年代末~70年代初頭のアート・ロック感が担保されたサイケ・プログレ調サウンドを展開していて、ちょっとイモっぽい感じの牧歌的空気感とアングラなサイケ感の交叉塩梅や、セッション調のジャズ・ロック感は、例えばボ・ハンソンやケブネカイゼ、トラッド・グラス・オーク・スターナー辺りに近似する印象。セッション調とはいっても、ポスト・ロック的ソリッド感がある程度担保されたアンサンブルは引き締まっていて、ギター、ピアノ&オルガン、各種フルート、ベース、ドラムの各パートは、どれかが出過ぎるという感じではなくてバランスもよい。映画の内容はコメディーということらしく、時折聴こえる会話らしきメンバーたちの声が台詞の一部なのかも、観ていないのでよくはわからないが、ほぼインストゥルメンタルとして違和感はなく、盛り上がりのダイナミズムがしっかりした演奏は素直にカッコいい。全体がボ・ハンソン方面の懐かしいプログレ感に収束していて、かなりの好盤と思う。

輸入盤
(Progressive/Psyche,Jazz Rock,Post Rock / Digi-Pack CD(2024) / Kommun 2/Sweden)

AGUSA/Noir (2024/Soundtrack) (アグサ/Sweden)

価格:

2,980円 (税込)

購入数:
返品期限・条件 返品についての詳細はこちら
この商品について問い合わせる
友達にメールですすめる

AGUSA/Noir (2024/Soundtrack) (アグサ/Sweden)

Mikael Odesjo(g)
Roman Andren(kbd)
Jenny Puertas(fl,voice)
Simon Strom(b)
Nicolas Difonis(ds,per,voice)

Produced by Roman Andren


収録曲目
01.Tunnelseende
02.Skottet I Parken
03.Ljusglimtar
04.Den Forsvunne Brevbararen
05.Skansk Rapsodi Nr:1
06.Vind For Vag
07.Svart Pa Vitt
08.Stad I Morker
09.Emporia
10.Pusselbitar
11.Kalkbrottets Hemlighet
12.Bon For Oresund
13.Upp I Rok
14.Skansk Rapsodi Nr:2
15.Stad I Morker (Repris)

bonus track:
16.F.G.B.
17.7:an Mot On
18.Omvandelsen
19.Frihamnen
20.Sista Vanforestallningen

ページトップへ