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イタリアのソニー/RCAから、14年新規マスタリング音源でのリシュー。「Progressivamente Italia」シリーズ。PFMは、プレミアータ・フォルネリア・マルコーニの略称で、マルコーニおばさんのおいしいパン屋という程の意味だが、クェッリにマウロ・パガーニが加入する形で、69年にミラノで結成された。おそらく日本で最も著名なイタリアン・ロックのビッグ・ネームの1つ。本作は、00年にイタリアのソニーからリリースされた14枚目のアルバムで、メンバーは、前作と同じフランコ・ムシーダ、フラヴィオ・プレモリ、パトリック・ジョヴァス、フランツ・ディ・チオッチョの4人編成を基本に、プロデュース兼任のコルラド・ルスティチ(ex.チェルヴェッロ,ノヴァ,オザンナ,etc)の他、ロベルト・ジュアルディやソリス・ストリング・クァルテットが曲によって適時ゲスト参加。ハードなリフやフレーズが飛び交う、非常に濃密なヘヴィ・シンフォニック・プログレを展開していて、例えば「チョコレート・キングス」のようなスタイルに戻っている印象。今まではチオッチョがリード・ボーカルを取るとポップ路線が多かったのだが、本作では少し情緒過剰気味なボーカルもハマっていて、ハードなギターや流暢なオルガンが交叉し、意表を突くメロトロンまで飛び出すちょっと驚きのプログレ回帰サウンド。タイトルのセレンディピティとは、『探し物の最中に探しているものとは別の価値あるものを偶然見つける能力』のことだが、制作中に何か発見があったのだろうか。カッコよし！。人脈図付
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輸入盤
(Progressive /Heavy Symphonic / Jewel-case CD(2014 New-master) / Sony/Italy)
Franco Mussida(g,vo)
Flavio Premoli(kbd,vo)
Patrick Djivas(b,programming)
Franz Di Cioccio(vo,ds,per)
Corrado Rustici(g)
Roberto Gualdi(per)
Solis String Quartet(strings)
Producerd by Corrado Rustici
収録曲目
01.La Rivoluzione
02.K.N.A. (kaleidoscope Neutronic accelerator)
03.L'immenso Campo Insensato
04.Nuvole Nere
05.Ore
06.Automaticamente
07.La Quiete Che Verra
08.Domo Dozo
09.Polvere
10.Sono Un Dio
11.Exit
