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フランスのボーン・バッド・レコードから、デジパックでのリリース。マルタン・サーカスは、ジョニー・アリディのバック・バンドにいたジェラール・ピサーニとボブ・ブローが中心となって、68年にパリで結成されたグループで、60〜80年代にかけてプログレ、ポップ・ロック、ディスコ、ニュー・ウェイヴと猫の目的変遷を見せた(01,16年に単発で再編活動を行なってもいる)。本作は、69〜85年におけるマテリアルをコンパイルしたアンソロジー盤で、クレジット・メンバーは、ピサーニ、ブロー、パトリック・ディーチェ、ポール・ジャン・ボロスキ、ジャン・フランソワ・ルロワ、アラン・ペヴスナー(ex.アラン・ジャック・シビリゼイション,etc)、ルネ・ゲラン(ex.アラン・ジャック・シビリゼイション,etc)、ジェラール・ブラン(ex.バルタザール,etc)、シルヴァン・ポシャール(ex.バルタザール,etc)等々、プロデュースはミック・ジョーンズ(ex.スプーキー・トゥース,フォリナー,etc)。シアトリカル・プログレ〜ジャズ・ロック期の69〜74年、グラミーなポップ・ロック期の75〜77年、ディスコ期の78〜80年、ニュー・ウェイヴ期の81〜85年、それぞれの時期がら適時セレクトされているが、初期プログレ期の曲が半数を占めていたり、著名ヒット曲は微妙に避けていたりもしていて、中々ちょっと面白いセレクトという印象。アンジュと共にフレンチ・プログレ黎明期を牽引したバンドでもあって、入門編としても好盤と思う。余談だが、ジョーンズは68年当時ピサーニ、ブローとアリディのバックの同僚で、2人に『フランス語のロック・バンド』を進言して結成に至ったらしい。
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輸入盤
(Progressive/Psyche,Jazz Rock,Pops,New Wave / Digi-Pack CD(2025) / Born Bad Records/France)
Patrick Dietsch(vo,g)
Paul-Jean Borowsky(vo,kbd)
Gerard Pisani(sax)
Bob Brault(b,vo)
Jean-Francois Leroi(ds)
Gerard Blanc(vo,g)
Alain Pewsner(g)
Sylvain Pauchard(kbd)
Rene Guerin(ds)
Produced by Mick Jones,etc
収録曲目
01.Tout Tremblant De Fievre (1969)
02.Facon De Parler (1971)
03.Annie, Christine Ou Patricia (1972)
04.A Bas Tous Les Privileges (1973)
05.Les Indiens Du Dernier Matin (1974)
06.Mon Premier Hold-Up (1975)
07.Disco Circus (Francois K edit) (1978)
08.Bains Douches (1980)
09.J'Tai Vu Dans Le Canoe (1983)
10.Pourquoi Tu M'Lâches Pas (1985)
