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MAAJUN/Vivre La Mort Du Vieux Monde (1971/1st) (マジューン/France)

フランスのスフレ・コンティニュ・レコードから、22年新規リマスター&デジパックでのリシュー。多分初CD化。マジューンは、アラン・ルーとシリル・ルフェーヴルが64年に結成したフォーク・ブルース・デュオを母体として、元ル・ミュジカル・コレージュのジャン・ルイ・ルフェーヴルとロジェ・スカリア、フリー・ジャズ畑で活動していたジャン・ピエール・アルヌーが加わる形で、69年に(おそらく)パリで結成されている。本作は、71年にフランスのポップ・ミュジク/ヴォーグからリリースされたファースト・アルバムで、メンバーは、ルー、ルフェーヴル、ルイ・ルフェーヴル、スカリア、アルヌーの5人編成。概ね、ブルース、ガレージ、地中海音楽、インド音楽、フリー・ジャズ等々の要素をサイケで括った感じのゴッタ煮サウンドを展開していて、例えば初期マザーズ・オブ・インヴェンション辺りに通じる猥雑感と、シアトリカルなプログレ感が独特のバランスで交叉。チベット密教的読経のパロディで始まるLP旧B面の組曲「ラ・ロング・マルシェ(6~12曲目)」を軸に、ジェラルド・エスコー・ボカネグラがランボーとロートレアモンに触発された歌詞を書いていて、当時の学生運動との絡みで『政治的』というレッテルを貼られたようだ。ところがしかし、それなりにちゃんと練られたアレンジやサックス、フルート、ヴァイオリン等も交えたアンサンブルは普通に真っ当で、シアトリカルなボーカルも含め変態的ハミ出し感がプログレとして成立していて、痛快で非常に楽しめる好盤と思う。この後、ルイ・ルフェーヴルとアルヌーは綴りをMAHJUNに変えてバンドを継続、その後アルヌーはマリコルヌへ、ルフェーヴルはソロ活動を経てウクレレ奏者のビッグ・ネームとなる。チェコ・プレス盤

輸入盤
(Progressive/Psyche,Blues,Mediterranean,Experimental / Digi-Pack CD(2022 Re-master) / Souffle Continu Records/France,Czech)

MAAJUN/Vivre La Mort Du Vieux Monde (1971/1st) (マジューン/France)

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2,480円 (税込)

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MAAJUN/Vivre La Mort Du Vieux Monde (1971/1st) (マジューン/France)

Roger Scaglia(g,bell,shenai,vo)
Cyril Lefebvre(g,dobro,bjo,org)
Alain Roux(sax,fl,hmca,zither,vo)
Jean-Louis Lefebvre(b,vln,g,vo)
Jean-Pierre Arnoux(ds,sax,tbla,vib)

Produced by Unknown


収録曲目
01.Avertissement
02.Houba
03.Passage Cloute
04.L'Orgasme
05.Le Crepuscule Des Alchimistes

"La Longue Marche":
06.Choeur Du Peuple Las
07.Comptine I
08.La Longue Marche
09.Comptine II
10.La Chanson Du Boulot
11.Vivre La Mort Du Vieux Monde
12.Coda

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