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オランダのセドニウムから、12年新規24ビット・リマスター＆4面開きデジパックでのリリース。フィンチはハーグ出身のグループで、元Q65のペーター・フィンクとベール・クラーセが72年に結成したKJOEを母体として、メンバー変遷を経て74年にフィンチに改名した。本作は、75年のファースト「グローリー・オブ・ザ・インナー・フォース(ディスク1: 1～4曲目)」、76年のセカンド「ビヨンド・エクスプレッション(ディスク1: 7,8曲目 / ディスク2: 1曲目)」、77年のサード「ガレオンズ・オブ・パッション(ディスク2: 2～6曲目)」の全3枚のアルバム全曲(曲順一部入れ替え)に、75年のアルバム未収シングル両面2曲(ディスク1: 5,6曲目)、75年のライヴ音源3曲(ディスク2: 7,8曲目 / ディスク3: 1曲目)、76年のライヴ音源1曲(ディスク3: 2曲目)、77年のサード用デモ音源8曲(ディスク3: 3～10曲目)をコンパイルした、決定版的アンソロジー集3枚組。メンバーは、75～76年がフィンク、クラーセ、ヨープ・ファン・ニムヴェーゲン、クレーム・データーメイヤーの4人編成、77年がフィンク、ファン・ニムヴェーゲン、アド・ワーマス、ハンス・ボスブームの4人編成。75年のライヴ音源3曲は、12年に先行リリースされたアナログLP「ヴィタ・ドミニカ」に、76年のライヴ音源1曲と77年のデモ音源8曲は、99年にリリースされた「ザ・メイキング・オブ・ガレオンズ・オブ・パッション／ステージ '76」に収録されていたもの。概ねフォーカスとイエスに近似する部分の多い、ダッチ・プログレ屈指の好バンドで、シンフォニック＆ハード・プログレ愛好家なら素直に楽しめると思う。カッコよし！。
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輸入盤
(Progressive/Symphonic,Jazz Rock,Hard / Digi-Pack 3CD(2013 24bit Re-master) / Pseudonym/Holland)
Joop Van Nimwegen(g,g-syn)
Cleem Determeijer(org,mltrn,p,el-p,syn,solina)
Peter Vink(b,b-pedal)
Beer Klaasse(ds)
Ad Wammes(syn,el-p,hpcd,org,solina)
Hans Bosboom(ds,per)
Producerd by Unknown
収録曲目
(Disc1):
01.Register Magister
02.A Bridge To Alice
03.Pisces
04.Paradoxical Moods
05.Colosus Part 1 (1975 single)
06.Colosus Part 2 (1975 single)
07.Beyond The Bizarre
08.Scars On The Ego
(Disc2):
01.A Passion Condensed
02.With Love As The Motive: a.Impulse b.Reaching c.Sinful Delight?
03.As One
04.Reconciling
05.Remembering The Future
06.Unspoken Is The Word
07.Register Magister (live DEC.1975)
08.Paradoxical Moods (live DEC.1975)
(Disc3):
01.Pisces (live DEC.1975)
02.Necronomicon (live DEC.1976)
03.Unspoken Is The Word ("Galleons Of Passion" demo 1977)
04.Phases ("Galleons Of Passion" demo 1977)
05.As One ("Galleons Of Passion" demo 1977)
06.With Love As The Motive ("Galleons Of Passion" demo 1977)
07.Dreamer ("Galleons Of Passion" demo 1977)
08.Reconcilling ("Galleons Of Passion" demo 1977)
09.Night Walker ("Galleons Of Passion" demo 1977)
10.Remember The Future ("Galleons Of Passion" demo 1977)
