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スペインのアマールクセから、未発表曲1曲をボーナスで加えての、見開きデジスリーヴでのリシュー。アメーバ・スプリットはスペインのガリシア州ア・コルーニャ出身のグループで、ラマ・ラマ・ファファファ(RAMA LAMA FAFAFA)というサイケ系バンドを母体として03年に結成されている。本作は、10年のファースト「ダンス・オブ・ザ・グッドバイズ」に続き、16年にメキシコのアサフラン・メディア／ムゼアからリリースされたセカンド・アルバムで、メンバーは、アルベルト・ビジャロヤ・ロペス、リカルド・カストロ・バレラ、ドゥビ・バアモンデ、パブロ・アニョン、ルーベン・サルバドール、フェルナンド・ラマスの6人を軸に、曲によってヤゴ・モウリーニョ、フェリクス・アリアス、リスト・ブオランネ、イスラエル・アランス、サラ・ガルシア等々が適時参加。概ね、カンタベリー・テイストが担保されたジャズ・ロック調サウンドを展開していて、基本的にはファーストの延長線上にありながら全編インストで、その意味では曲によって女性ボーカルが入っていたファーストとは少し趣を異にする。メロディアスなファズ・ベースを軸に、コロコロしたエレピやサイケなシンセ＆オルガン、ジャジーな管楽器、アンバーな弦楽器などが的を射たアレンジで絡む演奏は、さりげないが文句なしに上等。わりと独特の浮遊感が非常に心地好い。濃密なアンサンブルと柔らかい音像のマッチングも見事で、カンタベリー的エレガントさとサイケ感がハマった好盤と思う。
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輸入盤／デッドストック入荷
(Progressive/Jazz Rock,Canterbury / Digi-Sleeve CD(2020) / aMARXE/Spain)
Alberto Villarroya Lopez(b,12-g,syn,el-p)
Ricardo Castro Varela(p,el-p,syn,org)
Dubi Baamonde(fl,sax)
Pablo Anon(sax)
Ruben Salvador(tp,fl-hrn)
Fernando Lamas(ds)
Iago Mourino(p,el-p,syn)
Felix Arias(12-g)
Risto Vuolanne(d-b)
Israel Arranz(vib)
Sara Garcia(vln)
Elena Fernandez(vla)
Arantxa Vera(vla)
Lucia Quinteiro(cello)
Produced by Unknown
収録曲目
1.Clockwise (Including: Tralfamadore Spleen)
2.Sundial Tick
3.The Book Of Day
4.Those Fading Hours (Including: If Ever/Counterclockwise)
5.Backwards All The Time
6.About Life, Memories And Yesteryears
bonus track(unreleased):
7.News From Karelia
