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VESPERO/De Ludo Globi(球の遊びについて) (2023) (ヴェスペロ/Russia)

ロシアのヴェスペロ・モバイル・スタジオから、デジパックでのリリース。国内のマーキー/ベル・アンティークが輸入盤にオビ・解説を付けた国内流通盤。ヴェスペロはカスピ海北岸のアストラハン出身のグループで、アレクサンドル・クゾフレフとアルカジー&イヴァン・フェドトフ兄弟(ex.マート・ランダー,シーオーム,etc)が中心となって03年に結成された。オズリック・テンタクルズ・タイプと評されたスペイシーなポスト・ロック系を基調に、近年はチェンバー・ロック方面の実験色やカスピ海周辺のエスニック・ミュージックの要素も交えて活動、現在までに20枚以上のアルバムをリリースしている。本作は、23年にリリースされた新作アルバムで、邦題は「球の遊びについて」。メンバーは、クゾフレフ、フェドトフ兄弟、アレクセイ・クラブコフ、ヴィタリー・ボロジーン、アレクセイ・イェシンの6人編成。20分強の長尺曲パート1&2で構成された、全体で1曲のコンセプト・アルバムで、概ねジャズ・ロック・プログレ調のインスト・サウンドを展開。従来のオズリック・テンタクルズ的スペイシーさはある程度担保されているが、盛り上がるインプロでのジャズ・ロック感と、シンフォニック・プログレ調のドラマティックなアレンジや楽曲のメロディアスさが、非常にいい塩梅のバランスで同居していて、全体に漂う淡い郷愁感も流していて心地好い。派手な個人技に頼ることなく、各パートの役割をきちんと全うするアンサンブルは見事で、演奏性も高くバンド感も十分。ヴァイオリンのハマりのよさも含め、この線としては素直にカッコいい好盤と思う。

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輸入盤
(Progressive/Jazz Rock,Psyche,Symphonic / Digi-Sleeve CD(2024) / Vespero's Mobile Studio,Marquee/Russia,Japan)

VESPERO/De Ludo Globi(球の遊びについて) (2023) (ヴェスペロ/Russia)

価格:

3,300円 (税込)

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VESPERO/De Ludo Globi(球の遊びについて) (2023) (ヴェスペロ/Russia)

Alexander Kuzovlev(g)
Alexey Klabukov(kbd,syn,sampler,tp)
Vitaly Borodin(vln,sample,klba)
Arkady Fedotov(b,syn,noise,sampler)
Ivan Fedotov(ds,per)
Alexey Esin(sax,fl)

Produced by Unknown


収録曲目
1.De Ludo Globi - Pars Una/球の遊びについて・パート1
2.De Ludo Globi - Pars Duo/球の遊びについて・パート2

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