チェコのスプラフォン/ビート・レディオから、80年ボヘミア州ミレフスコでの初出未発表ライヴ音源3曲をボーナスで加えての、23年新規リマスター&デジパックでのリシュー。ブルー・エフェクトは、元マタドールズのラディム・ハラディークが中心となって69年にプラハで結成されたグループで、モドリー・エフェクト、M.エフェクトと名前を代えながら上質のプログレ作品を量産した。本作は、79年にチェコのスプラフォンからリリースされたモドリー・エフェクト以降のセクス・アルバムで、M.エフェクト名義。メンバーは、前作からオルジフ・ヴェセリーが抜けた、ハラディーク、ルチェク・スメルカ、ヴラド・チェフのベースレス・トリオ編成。メンバーはラディム・ハラジク、レセク・セメルカ、ヴラド・チェクのトリオ編成。基本的には前作の延長線上にあるヘヴィ・シンフォニック路線変わらずで、ハラディークのエサーリッジ・タイプのギターもまずます健在だが、スメルカのムーグ&アープ・シンセ中心のキーボードと、新たに導入したハラディークのギター・シンセが相俟って、より洗練された仕上がりのサウンドという印象。とはいえ、ブルージーなイモっぽさとクラシカルなプログレ感の交叉は相変わらずで、結局従来のモドリー・エフェクト的変テコさは十二分に担保されていて、キレのよいアンサンブルと重厚なシンフォニック感は素直にカッコいい。例えば同時期のフェルマータや、ヴェセリーが再編したシンコピィ辺りにも通じる、濃密な東欧プログレ系の好盤と思う。
輸入盤
(Progressive/Symphonic,Blues / Digi-Pack CD (2023 Re-master) / Supraphon/Beat Radio/Czech)

Radim Hladik(g,g-syn)
Lesek Semelka(kbd,syn,vo)
Vlado Cech(ds,per)
Producerd by Unknown
収録曲目
1.Triatricet
2.Avignonske Slecny Z Prahy
3.Obcasna Panska Jizda
4.Kohoutek Kamaradstvi Dokapava
bonus track(live at Milevsku Sep 1980):
5.Triatricet
6.Avignonske Slecny Z Prahy
7.Kohoutek Kamaradstvi Dokapava



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