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UKのゴンゾ・マルチメディアからのリリース。カーヴド・エアは、フランシス・モンクマン、ロブ・マーティン、フローリアン・ミクサの3人が在籍していたシジフォスを母体としたグループで、69年にダリル・ウェイが加わり、新たなサウンドを目指してテリー・ライリーの作品名からカーヴド・エアに改名する。70年にガルト・マクダーモットのミュージカルに演奏で参加したことが契機となって、マクダーモットのロック・ミュージカル「ヘアー」に出演していたソーニャ・クリスティーナが加入した。本作は、71年3月と9月のビート・クラブでのライヴ映像を収録したDVDで、メンバーは、3月がソーニャ・クリスティーナ、フランシス・モンクマン、ダリル・ウェイ、イアン・アイアー、フローリアン・ミクサのセカンド時のメンバー5人、9月は病欠のミクサに代わってバリー・デ・スーザがドラムを叩いている。3月はファーストからの「ヴィヴァルディ」、「今日突然に」、「プロポジション」の3曲、9月はセカンドからの「バック・ストリート・ラヴ」と「心のかけら」をやっており、インプロも交えたわりと濃密な演奏を展開していて、けっこう生々しくて素直にカッコいい。テレビ・スタジオでのやりにくさもあるのか全員硬さは感じられるが、インプロにはまだ若干サイケ色も残っていて全体に演奏の緊張感も十分。ソーニャのお転婆感、ウェイとミクサのハンサム感、アイアーの堅実さ、モンクマンの変態感等々、このバンドの魅力は十分に出ている好映像で、デ・スーザのヘルパー振りも面白い。NTSC/R0で、普通にDVDプレイヤーで観れる。40分
輸入盤／デッドストック入荷
(Progressive/Psyche,Symphonic / Jewel-case DVD(2011 NTSC/R0) / Gonzo Multi Media/UK)
Sonja Kristina(vo,kbd)
Francis Monkman(g,kbd)
Darryl Way(vln,kbd,vo)
Ian Eyre(b)
Florian Miksa(ds)
Barry De Souza(ds)
Producerd by Unknown
収録曲目
1.Vivaldi
2.It Happened Today
3.Propositions
4.Back Street Luv 1
5.Back Street Luv 2
6.Piece Of Mind
