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カナダのレ・ディスク・バズ・ミュージックから、限定ペーペースリーヴでのリシュー。紙ジャケ仕様、11年新規マスター盤。オッフェンバッハは、ケベック州モントリオール出身のグループで、ジェラール・ブール、ジャン・グラヴェ、ミシェル・ラモーゼ等が在籍していたレ・ガン・ブランを母体として、69年にオッフェンバッハ・ソープ・オペラに改名、72年にアルバムをリリース後、73年に再びオッフェンバッハに改名した。プログレ色を内包した初期から、ポップ・ハード方面へと変遷しながら86年まで活動(その後断続的に再編)、地元ケベック州では現在でもかなりのビッグ・ネームとして知名度の高い存在。本作は、79年にカナダのスペクトラ・セーヌからリリースされたライヴ・アルバムで、79年3月31日にモントリオールのサン・ドニ劇場で行われた、ヴィク・ヴォーゲル・ビッグ・バンドとの共演コンサートを収録したもの。メンバーは、ブール、グラヴェ、ジョン・マクガル、ブリーン・ルブーフ、ロベール・ハリソンの5人編成のバンドと、クリスティアーヌ・ロビショー(ex.コントラクション)、エステル・サント・クロア等の女性コーラス隊、ヴォーゲル指揮によるブラス・バンドが入る。バンドとヴォーゲルの共同プロデュース。ブルース基調のハード色と、メインストリーム系ポップネスとブラス、アンジュ的シアトリカル・ボーカルが妙なマッチングを見せる、けっこう面白いサウンドを展開。演奏も安定して上手く、ショウアップされた好ライヴ盤と思う。
輸入盤／限定プレス／デッドストック入荷
(Pop Hard/Blues,Pops,Progressive / Paper-Sleeve CD(2011 New-master) / Les Disques Buzz Music/Canada)
Jean Gravel(g,vo)
John McGale(g,vo)
Gerald Boulet(org,p,vo)
Breen LeBoeuf(b,vo)
Robert Harrison(ds)
Christiane Robichaud(chorus)
Estelle Ste-Croix(chorus)
Johanne Desforges(chorus)
Marie-Michele Desrosiers(chorus)
Le Vic Vogel Big Band(brass)
Big Band Conducted by Vic Vogel
Produced by Offenbach, Vic Vogel
収録曲目
1.Ma Patrie Est a Terre
2.Faut Que J'Me Pousse
3.Teddy (Le Chat)
4.Caline De Blues
5.A L'Envers
6.Promenade Sur Mars
7.Le Blues Me Guette
8.L'Hymne a L'Amour
